日々の泡。

popholic diary

2粒の雨はひとひらの雪に

雪が積もってる。娘は朝から友達たちと雪遊びに出かけて行った。HDDチェックは「アメトーーク」「リンカーン」(ブラマヨの汚れっぷりはおもろいなー。この前の「ビーバップハイヒール」も最高だったし)など。
で昼から映画一本。滋賀会館シネマホールで根岸吉太郎監督「サイドカーに犬」観る
母親が出て行った夏、10歳の薫の家に突然やってきたヨーコ。薫とヨーコの長くて短い夏の物語。とまぁそんな話。ちょいガサツだが、颯爽とかっこいいヨーコを演じるのは竹内結子。この役でキネ旬はじめとした映画賞をとった彼女、ま、悪くはないんだが…ってとこかな。元々僕にとっては印象の薄い女優さんなんだけど、今作でもそこまでの魅力が感じられなかったなぁ。そこがそのまま映画の感想になっちゃう。まとまりもいいし、繊細さもあってグッときたシーンもあったんだけど、「この映画、好き!」ってなるほどの決定的な魅力がなかったのが残念。薫を演じた松本花奈ちゃんは生真面目さが巧く出ていて良かったけどね。それと付け加えておくならば、これは「光石研」が出てないほうの映画ね。だけど(目下ポスト・光石研、順調にワンポイント出演を増やす)山本浩司が出てる映画である。