日々の泡。

popholic diary

月夜の宝石

サウンドマティック・ブレインさて今日も早速ですが聴いていたのはarcorhyme「Soundmatic Brain」。こちらは打ち込み中心のテクノでサイケなアルバム。このジャケット見りゃわかるでしょってとこ。こちらもまたまた必殺のヴォーカルがピコピコした(あえてこの表現で!)サウンドに乗っかって最高。「Don't you Believe in MAGIC?!」のドがつくポップぶりに悶絶。続く「Strawberry Decadence」聞きながらふと思い出したのはピチカートV(あえてこの表記で!)の「Boy meets Girl」だったり(高浪さんの曲じゃないけどね)。もうこの手の音は自分のルーツミュージックだと言ってしまいたい。テクノポップエレキギターって好きなんだよねぇ。こっちのアルバムでは中森泰弘さんが鳴りのいいギター弾いてて、それがまた良いんだ。高浪さんがトシちゃんばりに甘く熱唱する歌謡ポップ「不機嫌な真実」も聴きどころ。いい意味で遊びがあるアルバム。マッチョな音楽が氾濫する中、このキュートさは貴重。全面支持。しつこく言うけど、arcorhyme一押しですから。