日々の泡。

popholic diary

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曇り空。すっと伸びた工場の煙突から吐き出された排煙が空を覆い尽くしたよう。午後から会議の為大阪へ。駅に向かう道すがら空を見上げながら思う。いつでもどこでも孤独になってしまう。結局はそこが安心なんだろう。斜めに世間を見て、真夜中に唾を吐く。誰にも聞こえない声で「異議あり」だってさ。笑えない落語の途中。電車に揺られて昼寝かよ。
梅田の地下道に響く靴音。大学を出て10年間聞いてたこの音が僕を少し大人にした。中島らもの大好きなエッセイ集のタイトル。「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」。そんなとこだ、ここは。
とりあえず今日はこの辺で。ペッコリ45度。