日々の泡。

popholic diary

あふれる熱い涙

東良美季氏のブログ「毎日jogjob日誌」は毎日チェックしているブログの一つで、その地に足が着いた文章がとても好きだ。今日11月7日の日記、昼休みに読んで胸が熱くなった。とてもシビアで重い文章だ。でもここには「本当のこと」が書いてある。嘘やまやかしなんかじゃない。心からの言葉が真摯に綴られている。怒り、悲しみ、やりきれない想い。「-その代わり死ぬな-」。その一言の誠実さと切実さ。胸が焼けるように熱い。まだ10代だった頃、友達なんか一人もいなくて、部屋でRCやムーンライダーズ、そうロックをずっと聴いてた。そして30代半ば。この美しくない国でどうにか生きてる。へこたれそうなことばかりだけど、ロックが教えてくれたことを忘れずにいる。失わずにいたいと思ってる。あの頃、ロックは僕に「死ぬなよ」って言ってくれてた。全然ダメな大人だけど、一言言わせて欲しい。「死ぬな」。子供達の子供達の子供達へ、死ぬなよ。