日々の泡。

popholic diary

影の唄

だから、結局ハロウィンってナニをどうする日なんだ?そんな訳で月末。わかっていても忙しい。まぁ、いつものことさ。
駅からの坂道を下る。ポケットにはしわくちゃのハンカチが一枚。空回った親切だと気付いても後の祭り。裏返ったコインで恨みを買うだけさ。うすぼやけたオリオン座、空に滲む三日月。頭のない影がまた伸びてく。とかなんとか。疲れてるな。
キリンジ「DODECAGON」聴く。一巡目はさらっと聴き流しちゃったが、二巡目突入で俄然その音のおもしろさに惹かれる。エレクトロでメロディアス。ダークなお伽噺。耳に引っ掛かる音。この気持ち悪い、気持ちよさ。ソロを通過してのセルフプロデュース作。剥き出されたキリンジの生理。これは相当いいかも。そんな訳で明日も聴こう。