日々の泡。

popholic diary

Metall Position

早いな。もう月末だ。連休を前に仕事ちまちま片付ける。イロイロ思うこともあるが、でも、やるんだよ。苛ついたり、腹立てたりしてしまうときは、自分のダメさ具合を思う。とにかく僕も仕事が出来ないから、周りの人をイラつかせてばかりだ。だから誠意を持って働くしかないのだ。
ま、金曜の夜なんだからそんな話はいい。いや、金曜だからって何があるわけでもないんだが。残業を終え、孤独をまとって歩く。夜道に響く靴音が、胸の穴に共鳴してらぁ。腹減らして11時帰宅。布団の中から妻が「ごめん、今日おかず無いから…」だって。
とにかく誰か、俺を今すぐ抱きしめてくれ。
で今日聴いてたのは石野卓球川辺ヒロシからなるInk「C-46」。昔、テクノポップっていう音楽があった。テクノって音楽は門外漢だからあまり判らないが、テクノポップって音楽が好きだった。テクノポップってどんな音楽?って聞かれたら上手く答えられない。僕のテクノポップとあなたのテクノポップは違うかもしれない。「C-46」、46分カセットテープに録音して聴いてた心躍る、ちょっと笑える音楽。コンピューターが紡ぐリズム、それは僕にとっての民族音楽だった。そうこんな感触だった。