日々の泡。

popholic diary

あの川

夜中、ふいに目がさめる。なんだか、頭の中にいろんなモヤモヤが浮かんでは消え、眠れない。自分でもハッキリとわからない漠然とした不安。なにかが足りないんだけど、その「なにか」がわからない。
しかし今日も寒ぃーなぁ。3月も半ばだってのに雪が降ってる。
Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学で、昨日今日とひたすら聴いていたのは小沢健二「毎日の環境学」。新作はインスト-という報を聞いた時、まるで想像できなかった。前作「eclectic」を聴いて僕は「30男の心象風景としては実に真っ当な音楽」と書いたのだが、ここにある音楽を聴いて、やはり小沢健二ってのは正直な音楽家だなぁと思った。音は前作の延長線上にある官能的なリズム(でも、それでいてしつこくない)を基調としていて端正。だがより開放的な響きがある。言葉が無いのに前作より饒舌に聴こえる。完全に開け放たれているわけではなくて、ここから光が拡がっていこうとする瞬間。この先を見てみたい。
昨日の日記について。ある信頼する方から言葉をもらう。できるかどうかわからないけど、その先へ進みたいって思う。