日々の泡。

popholic diary

青年は荒野をめざす

朝、雪がちらついてる。ここのところ少しばかり暖かい日が続いたが、また逆戻りだ。というかこれが当たり前なのか。
特に忙しかったわけでもないのに、地味に仕事がたまり残業。相変わらず腹が減ってしかたがない。が今日はひょんなことから夕方、サンドイッチにありつき一時空腹を忘れる。ラッキー。
キングスロードで今日聴いてたのも、またまたまたオリジナル・ラヴ。一気に飛んで最新作「キングスロード」。90年代後半のオリジナル・ラヴはなんとなく試行錯誤してるような感じだった。はっきりそこから抜け出たのが03年の「踊る太陽」。それからの田島貴男はもう怖いもの無しというか、妖しくて、剥き出しで田島貴男そのものが音楽のようだ。でこの新作は全曲カヴァーでありながら、もう田島貴男そのもので、歌うことと生きることがイコールで結ばれるような強固な力がある。まさに全身音楽家なのである。こういう音楽の前ではどんな批評も意味を持たない。