日々の泡。

popholic diary

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popholic2006-01-14

会社からの電話で起床。ここんとここればっか。ま、今日のは問題発生って訳ではなかったので一安心。で娘に目玉焼き作って、土曜日の朝が始まる。おっ、今日のタマゴは双子だ。
朝からビデオで一応「西遊記」チェック。大倉孝二コメディリリーフで笑わせる。ここだけがポイントか。あっ、キムタ出演部は蛇足、当然早送りの刑だ。
で娘と昇太の落語聞きながら今日との実家へ。実家に帰るとついつい冷蔵庫開けちゃう。漬物各種、佃煮各種、ご飯のスーパーサブ軍団が充実してるのが嬉しいな。しばしのんびり過ごして、娘はそのままお泊り、僕は大津へ戻る。ブックオフあだち充の短編立ち読みしたり、バイトの妻を迎えに行ったりしたらもう夜。夕飯は簡単にパスタにした。
でレイトショー観にいく。三谷幸喜監督「The有頂天ホテル」。初日レイトショーとは言え随分なお客さん。普段、平均5人という状況下で映画観ること多いので、これだけ人が居るとなんか不思議な感じ。で映画は、「あーおもしろかった」って感想だけを残す見事なコメディー。それしか残らない潔さ。錚々たるオールスターキャスト、三谷幸喜の技が存分に詰め込まれ、何層もの物語が絡み合い進行していくのに、シンプルに笑える。そこに帰着するとこが凄い。物凄く晴れ晴れとした幸せ感だけが心の中にふわっと残って、後なんにも残らない。「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」って三谷作品の中でもとりわけ好きな作品があるんだけど、それをさらに発展させたような感じ。ワンカット、長回し中心で舞台的といえばそうなんだけど、これは間違いなく映画でしか表現できない作品になってる。役者陣はもちろん素晴らしい。特に二人のベテラン、「バッドニュース〜」のコンビでもある、伊東四朗角野卓造が最高。動き回って、笑わせ倒してくれるから嬉しい。四朗さんファンは必見!まだ初日なんで多くは語りませんが、三谷幸喜監督作としては最新にして最高作でしょ。