日々の泡。

popholic diary

少し笑った横顔に

歩道の雪は、踏み固められて凍ってしまった。肩をすくめて、白い息吐いて通勤。朝からイロイロと仕事が入ってくる。あっという間に夜の9時。で退社。
今日聴いてたのは空気公団「あざやか」。確かに地味なアルバムだけど、こんな寒い日の夜道に、聴くとじわっと沁みてくる。何回か聴いてるけど、聴くほどに好きになっていくな。ゆっくりと夜が明けるように、音楽が拡がってく。そして心がざわめく。ラストに収められた表題曲「あざやか」が素晴らしく良い。「流れてる音楽が/懐かしい風景が/いつまでも優しくて/君にあいたくなるんだ」なにげないこんなフレーズが、すっと胸のうちに入り込んでくる。忘れかけてた、大切なモノにそっと光が射すように。