日々の泡。

popholic diary

サヨナラ、はらいそ

空気が暑く、重い。たまらんなぁ・・。昼は久しぶりに「ザ・めしや」。この店名を考えた人は偉いかアホかどっちかだ。さばの煮付けをメインに青菜の煮びたし、温泉卵にしじみ汁。価格的にはお得なのかどうなのか。
夜、彦根まで行って「ビアトレイン」の試乗会。電車の揺れが酔いを早くするなぁ。
今日の通勤音楽は半野喜弘「アンジェラス」。原田郁子ハナレグミ、あの細野さんまでもがヴォーカルに参加。ヴォーカリスト・細野さんの渋くてソウルな歌声、これが最高。細野さんが歌いまくるアルバムなんかあったら聞きまくるのに。でこの「アンジェラス」だが、もうメロメロにメロウなアルバムで気に入った。半野喜弘は音響系のアーティストということだが、言葉づかいが素晴らしい。ハナレグミが唄う「夢の匂い」という曲の詞作なんて絶品。音にこだわるのは当然。そして「歌」である以上、言葉に気を使うべき。だいたい「詞にこだわってます」とか「詞を聞いて欲しい」とかいうアーティストに限って、ろくな詞じゃなかったりするもんだ。例えば矢野顕子なんか「詞なんていらない」とか言いつつ、その詞は完璧だったりするもんだ。そういうもんだ。