日々の泡。

popholic diary

paingiver

今日は代休とる。でも7時起き。朝から娘、「お腹が痛い」と愚図る。結局学校はお休みして病院に連れて行く。寝冷えしただけのようだが、去年にも同じように愚図って2,3日学校を休んだことがあって、メンタルななにかなのかと心配。普段は「学校、楽しい」といって友達らと問題なく学校に行ってるのに・・。自分が子供の頃のことを考えてみたり。うぅ、この先もイロイロと心配かけられるんだろうな。ホント、オロオロするばかりの情けない親父だけどね。
で娘寝かして、一人ビデオ。もう、随分前に録画して見てなかった三谷幸喜作、松本幸四郎市川染五郎出演「バイ・マイ・セルフ」観る。一人の役者と、その役者の伝記を書くことになったゴーストライターの間で繰り広げられる喜劇。幸四郎さすがに上手い、それでいてお茶目。嘘と誤解が積み重なる三谷お得意の展開、ま、小品ですが。
で夕方から大阪へライブ観にいく。鈴木祥子バナナホール。バックバンドはカーネーションということで期待大。この前の「音楽感謝」でのステージも良かったしね。
で結論から言うと、ちょっと残念なステージだった。一曲、一曲のクオリティ、気迫はとてつもなく素晴らしかった。「水の冠」「ラジオのように」といった旧曲はカーネーションとのコラボで新解釈のかっこいいロックナンバーとして生まれ変わってるし、「忘却」「BLONDE」という最近の曲は、緊張感みなぎるパーフェクトな演奏で、言葉ではとても追いつかないぐらいの音の塊を見せ付けた。なのに、なのに、点が線にならない、面にならない。ステージング、構成の問題。またバナナホールというハコの問題(なぜオールスタンディングにしなかったのか)、そして鈴木祥子自身あまりにテンパリすぎてたんじゃないか。「ホントに楽しんでる?」という言葉、途中でストップされた演奏、自ら観客を切り捨てるような場面が何度かあり、ステージと観客が終始噛み合わなかった。結果、観客が気を使いながらノるという状況が生まれて、演奏が良かっただけに残念でならない。次回、きっちり落とし前つけて欲しいな。