日々の泡。

popholic diary

手と手、影と影

今日は一日外回り。それにしてもラジオから流れてくる音楽は、どうしてこうもおもしろくないのか。悲しくなる。
ripple通勤の音楽はGOMES THE HITMAN「ripple」。開放的だけど孤独が感じられる音楽。嫌いじゃない。なぜだか、今の気分にしっくりくる。誰かと繋がりたいといつも思ってる。孤独に向かう魂がその先にある光を求めている。
帰って、眠る前の娘と話をする。好きな給食のおかずとか、ドラえもん18巻のことだとか、誕生日に何が欲しいかだとか、なんでもない、たわいない話。ねぇ、僕と君の魂は繋がってるかな。
鈴木祥子の新曲「LOVE/IDENTIFIED」が素晴らしいというか凄まじい。ここまで胸の内をえぐるように音を、言葉を吐き出している女性シンガーは彼女以外いない。こういう音楽に批評はできない。ただひれ伏すのみだ。剥き出しの魂、焼けるように熱い叫び、本物の音楽。