日々の泡。

popholic diary

旅の終りに

8時半起床。昼からちょっと仕事で会社へ。その後、車の点検へ。待ってる間に池波正太郎「食卓のつぶやき」を読み始める。僕はなぜか「食べ物」についての文章が大好きなのだ。それに料理番組とかもやけに好き。「食べ物」について語っている人も大好き。なんでかな?一番好きなのは「おいしいもの」を食べてる時の幸せそうな女の子だったりするのだが。
それから夜はお通夜へ。「生きる」ということは「食べる」ということなんだな。んっ?逆か。どちらにしろ、「食べる」ことを辞める時が全ての人に必ずやってくる。
おおはた雄一という人の「ラグタイム」というアルバムを聴く。全くノーマークの人だったんだが、趣味をわかってくれているディレクターさんに勧められて聴く。これが凄く良くてびっくりする。アコースティックギターでの弾き語りをメインにした音で、このギターの音が、キレイすぎないとこがいい。ざらついた懐かしい音。特に「不思議なくらい」という曲の音の佇まいが素晴らしくて、何度となくリピート。クレジット見てみると、なんとクラムボン・ミト氏のプロデュースではないか。納得。