日々の泡。

popholic diary

天使たちのシーン

久々休日。9時起床。オムレツ作って、娘と朝食。それからハムスター小屋を掃除。
で溜まってたビデオをチェック。三沢光晴天龍源一郎、15年ぶりの試合見る。天龍が全日本プロレスを離れる90年までプロレスに熱狂してた。馬場、鶴田の次、三番手のイメージだった天龍が、反主流として名乗りを挙げ、阿修羅・原と組んで龍原砲とか言ってた頃。輪島の顔面を躊躇なく蹴り続ける天龍にロックを感じたな。グレート・カブキや石川なんかの熟練した選手が、天龍のファイトでレスラー魂に火をつけられ燃え上がる感じとか凄い好きだった。そして何とも憎々しかったのがジャンボ鶴田。とにかくタフで強かった。僕は天龍派だったが、当時最強だったのは「鶴田」だと認めざるを得なかった。鶴田のニードロップ、天龍のパワーボム・・忘れられない。で当時、この抗争を目の当たりにしていたタイガーマスクこと三沢。マスクを自ら剥ぎ取って素顔をさらした三沢、あの時もゾクッときたねぇ。とま、そんなことを想いながら二人の戦いを観るが、思ったほど盛り上がれない自分がそこにいた。ちょっと寂しい。
夕方、娘と湖岸に出てバトミントンして遊ぶ。子供の頃、近所の友達と家の前で遊んだ記憶がふっとよぎる。思春期より前、名実ともに「子ども」だった頃のこと。空に舞い上がったバトミントンの羽根。ずっと忘れてた感覚。娘の笑い声が響く。僕はこれでも少し大人になってたんだな。