日々の泡。

popholic diary

水晶のピラミッド

2001年の恋人達

今日も朝食は「マーラーカオ」。ほどよく下品な甘さが良い。トッピングのレーズンも効いているね。
今日の帰り道音楽はShi-Shonen、86年作品「2001年の恋人達」。あの頃、2001年はまだずっと遠い未来で、ちっぽけな世界でうずくまっていた僕には「2001年を生きる自分」なんてまるで想像も出来なかった。そして、今や2001年は過去だ。2001年の僕は、1986年の僕よりちょっとは大人だったろうか。そんなことを想いながら、2005年の僕は「2001年の恋人達」を聴く。1曲目「KISS KISS KISS」のカラフルなイントロを聴くたびに、僕は1986年の夏、ターンテーブルにこのアルバムを乗せて針を落とした瞬間のワクワク感とドキドキ感を想い出す。音楽は僕にとって「タイムマシン」であり「どこでもドア」であり「タケコプター」なんだ。