日々の泡。

popholic diary

僕は天使ぢゃないよ

さすがに朝は寒い。今冬、初コートを着て出勤。でも昼間は営業車で外回りしてるとホントにポカポカと暖かく、12月ってこんなだったけ?と思う。
通勤音楽は、いきなりですが「日本少年2000系」あがた森魚。プロデュースは鈴木慶一。これは確か、東京渋谷のタワーレコードで買ったんだっけ。久々にひっぱりだして聴くが、濃いなぁ。そして楽しいアルバムだな。音楽の素晴らしさは「ここではない、どこか」へ連れてってくれるってこと。心の隅っこでいつも「ここではない、どこか」を求めている。そして音楽は僕を「ここではない、どこか」へ連れてってくれる。それが音楽を聴く理由なのかも。そしてこのアルバムは、あがた森魚の声は、確実に「ここではない、どこか」へ連れてってくれる。実はこの前、ラジオの番組で「赤色エレジー」がかかったんだけど、結構キワモノ扱いされてて、非常に悔しい思いをした。確かに一般的には本流ではなかもしれないが、30年もの長きに渡り、「あがた森魚」としかいいようのない音楽を作り続けている日本を代表するロック偉人の一人なのに。で帰って改めて歌詞カード眺めるが、なんちゅー濃度や。鈴木慶一の日記から、すごろくまで付いているまさに「日本少年読本」。日本少年2000系
娘が「さむそ〜や〜、さむそ〜や〜」と歌っていた。うっ、その歌は10年ほど前、森末慎二大阪ガスのCMで歌っていた迷曲ではないか。くっ、くだらない・・爆笑してしまう。しかし7歳の娘がなんで、今あえてそんなバカな歌を・・。「かあちゃんが教えてくれた」だって。何教えとるんや・・。