日々の泡。

popholic diary

Dreams

そんな訳で、あくまで不定期更新ですが、なにか。
ここんとこはちょっとボンクラ生活。映画と音楽に逃亡中。
まずは昨日観た映画。マシュー・ヴォーン監督「X-MENファースト・ジェネレーション」。珍しくハリウッドSFアクション。「X-MEN」シリーズは観てません(キッパリ)なのだが、映画通の知人が大絶賛してたのと、「キックアス」のマシュー・ヴォーン監督ということでチェック。これが、おもしろかったー。後に宿敵となる二人の若きミュータントの物語。ミュータントの苦悩と葛藤、いつしか芽生える友情。強大な敵を倒すべく、共闘しながらも、袂を分かつことになる二人。魅力的なキャラクター達を薄っぺらにならずに小気味よく描いていく。二人はもちろん、自らの存在を受け入れることができない青い肌のレイブン、理知的な内面とは裏腹に獣のような姿になってしまうハンクなどそれぞれの苦悩と悲しみが胸を締め付ける。そんな人間ドラマに惹きつけられてつつ、ド派手なアクションの見せ場もたっぷり。あっという間の2時間だった。スクリーンで観るべき映画だったなー。

そして今日ももう一本。トッド・フィリップス監督「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」。まさにパート2な映画。前作の構成をまるまま踏襲。もうそこから可笑しい。そして繰り広げらる「そりゃもう大騒ぎさ」状態。もうこれは何も考えずに乗っかって楽しめばいい。ま、さすがに前作のインパクトにはかなわないけど、前作からの天丼ギャグや、ラストでのまさかの人物登場など、パート2ならではの楽しみもいっぱい。そしてお約束のエンドロールは前作を越える下品さで爆笑。