日々の泡。

popholic diary

今日も誰かの誕生日

春が来てんだか来てないんだか。やる気メーターがゼロを指してるが、それでも時間は過ぎる。ま、年とってさすがにこっちも小狡くなった。やめよう、そんな話。
帰りに本屋で雑誌や単行本をパラパラ。話題の「ショーケン」とか斜め読み。麻薬やりすぎだろ!
7-seven-(DVD付)で今日も聴いてたのはキリンジ「7」。相変わらず完璧。詞、曲、アレンジ、どれをとっても申し分ない。その出来すぎぶりはともすれば退屈になってしまうが、やっぱりちゃんと引っかかるものがある。大人になった「ロック少年」。小さな喜びや悲しみや怒りや苛立ち、ガキにはわからないこの胸のあがき。何もかもをストレートにぶつけられるほど若くはない。達観するには若すぎる。同世代の等身大の真っ当なロック。ガキに媚びた音楽はもういらない。今日は少し遠回りして帰ろう。夜空にキリンジがリアルに響く。