日々の泡。

popholic diary

君の魂 大事な魂

麻生久美子に萌え死につつ就寝。で今朝は9時起き。すぐに実家へ。四十九日法要。「もう」という気もするし「まだ」という気もする。これで忌明け。
一応、喪主代行。お経をあげてもらって、来てくれた親戚達と「筍亭」で食事。筍づくし美味い。無事全て終了。これでとにかく一区切りだ。6月には兄が香港人妻を連れて帰ってくることも決まった。母もまた新しい生活が始まる。
「来年は別れの年になる」。去年の後半から、そう強く感じていた。それは父のことがあってという訳じゃなくて、もっと漠然とした予感みたいなものだった。その後父が入院し、実際今年に入ってそれは実感に近いものになっていった。そして父との別れが来る。それは僕にとってはとても大きな別れで決定的なものだったが、それ以外にも具体的なもの、抽象的なもの、とにかく「別れ」が訪れた。でもそれは多分、訪れる「別れ」に堪えられるタフさを自分自身が身に付けたからなんだと思う。別れは成長の証でもある。ま、成長してるかはともかく、「別れ」はやっぱり辛いし悲しいけど、それでもそれを乗り越えられるだけの自分になってるはずなんだ。
でね。今日で「別れの年」は終わり。終わりの季節から始まりの季節へ。全ての関係はいつか終りが来る。でもそこで全てがなくなってしまうわけじゃない。それは新しい始まりの為の下準備に過ぎない。まぁ、全く具体的なことは何もないんだけどね。それでも今、そんな気分でいる。とにかく何かが始まろうとしてるんだ。
変な話だけど、そう感じることも含めて、父が導いてくれたんだな…なんて思ったりもする。