日々の泡。

popholic diary

血を吸うカメラ

ぼんやりとした雨が降る朝。よく寝たのに頭にもやがかかったまま。ま、月曜はいつもこうなのだけど。
Visinda og Leyndardomur(科学と神秘)で今日は鈴木さえ子「科学と神秘」聴く。オリジナルリリースは84年。これも僕にとっては完璧なレコード。少女が無邪気さと残酷さを併せ持つように、キュートでポップな音の裏に深い闇に通じるドアがある。「科学と神秘」、なんてロマンティックなタイトル。そのタイトルに相応しい音楽。ここではないどこか。イマジネーションの扉を開け、聴く人を別の世界に誘う。夢を見るように音楽を聴く。子供達にこういう音楽があるんだよって教えてあげたい。