日々の泡。

popholic diary

スペードのエース

今日は朝からカーネーション「WILD FANTASY」聴く。やっぱりなんかここ一番聴きたくなる。気合のソウルパワーってやつだ。もはやカーネーションの音楽は自分史でもある。常に傍にあってその時々の感情の揺れがメロディーとシンクロする。こういう音楽と出会えたことは幸福である。なんだかなーって思うこともある。自分ばかりがハズレクジ引いてるみたいな気分になったり。でも生きてる。ここに生かされてる意味。あらゆる可能性の中、ここにいる。時代や場所、ちょっとしたズレで今出会ってるなにもかもと出会えてなかったかもしれない。もしかしたら不条理な死に直面していたかもしれない。俺は最高の当りクジを引いたのだ。だから愛すべき人や愛すべきものをちゃんと大切にしなきゃなんない。譲れねぇモノってのがある。ま、イロイロとね。
で夜はちょっと早い忘年会。愛すべき友人達と。奮発してすき焼き。美味いよ、やっぱ。肉だな。たまには肉喰わなきゃな。話イロイロ。人生楽しいことばかりじゃないが、話できる友達がいることがなにより嬉しい。保証人にはなれないが、あばらの2、3本ならいくらでもくれてやる。そんな風に思ってる。なんてな。バカ話しかしてないが。
駅からの帰り道もやっぱカーネーション。「PARADISE EXPRESS」。極楽行きの特急。21世紀最初のマスターピース。そう、考え込む前に、俺を見て笑って。