日々の泡。

popholic diary

終わりの季節

金曜ぐらい早く帰ってやろうと思ったのだが、間が悪いというか帰ろうとする度に仕事がやってくる。映画には間に合わず、タワーも閉店の時間だ。それより胃が痛い。排煙口から覗く空を見上げていると、牢獄にいるみたいな気になる。俺の犯した罪は何?
Kahimi Karie「Nunki」聴く。ヤン富田プロデュースの2曲は、完全にDOOPEESの新曲。DOOPEESの新曲にカヒミ・カリィがゲスト参加ってことだな。延期が続くDOOPEESのセカンドに思いを馳せ、2曲繰り返し聴いてしまう。大友良英による緊張感溢れる音もいいが、今はこの柔らかさを心が求めている。
夕飯はカレーだった。鍋に火をかけ温め直す。その間に目玉焼きを作る。カレーの上に目玉焼きをのっける。ささやかな自分へのご褒美だ。一人で黙々と食う。何もない一日が終わる。これでお終い。