日々の泡。

popholic diary

愛の才能

暑いと思考停止しちゃいますねぇ。というか意識的に思考停止してる今日この頃。考えすぎはヘルシーではないのだ。ってなことを考える。
川本真琴今日聴いてたのは川本真琴97年のデビュー盤「川本真琴」。水色のノースリーブのワンピースを着て、ギター弾きながら「DNA」を歌う彼女をテレビで観た瞬間に好きになった。「男を落とすならノースリーブ!」と力説してたのはエレキコミックだったか。ま、そんなことはどうでもいい。このアルバムに収められた「タイムマシーン」って曲は20世紀に生み出されたガールズポップの中でも屈指の大名曲だと思う。詞も曲も完璧なんだが、なによりあの声がいい。ロックって音楽はとにかくロマンティックで、切なさが基準ってなもんだ。でそんな音楽をさらにロマンティック倍増、切なさ200%にしてしまう声の持ち主ってのがいる。男性なら忌野清志郎YO-KING甲本ヒロトなんかがそう。説得力が違ってくる、そんな声。で女性なら川本真琴ちゃんがダントツ。胸をこう、キューってさせるようなね。