日々の泡。

popholic diary

あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう

昼、中華屋で冷し中華。子供の頃、いや大人になってからも苦手だったんだが、この数年夏になるとふと食べたくなる。さっぱりしておいしい。
帰り道の音楽は岡村靖幸。そう、例の。
誰かのことを想って、気が狂いそうな夜を過ごしたり、ちょっとした言葉やしぐさに、胸の奥を焦がしてみたり。そんな感情は、とっくの昔に(意識的に)窓の外に投げ捨てた、そう、もうすっかり忘れた。「不気味な」色をしたイビツな月を横目に、坂道を下りながら岡村靖幸の歌を聴く。踏み切りに捕まってる間に、ふいに「ある感情」が僕を襲う。これは「そう、もうすっかり忘れた」つもりだった感情。岡村靖幸のあの声が生々しく僕に思い出させる。窓の外に投げ捨てたなんて嘘だ。ホントは今でもここにある。
なんてね。
「カルアミルク」聴いてたら、こんなどうしようもないことを書きたくなってしまった。音楽の前では、嘘つけないもんなんだな。