日々の泡。

popholic diary

On A Holiday

8時半起床。朝から「考えるヒトコマ」「ガキの使い〜」「松紳」などビデオで。それから「業務スーパー」へ買い物。「冷凍豚バラスライス」が切れていたので買う。これがあると、どれだけ心強いか。しかし、こんなことばかりやってるから、女性から「親戚のおばちゃん的キャラ」などと評されてしまうのだろうな。軽くショックなんだけど。「豚バラスライス」に想いを馳せる、男のダンディズム・・わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ・・ってそんなものあるわけないよ。
昼はそばを茹でて、残りのごはんはおにぎりに。俵&三角おにぎりを作り分ける。ますます、親戚のおばちゃんやん。
新聞に「奥崎謙三」死去の報。奥崎謙三の名前を最初に知ったのは16の時だったか。原一男監督「ゆきゆきて神軍」の紹介記事を「宝島」で読んだとき。凄いインパクトだったな。実は映画観てないんだけどね。で滋賀会館シネマホールへ映画観にいく。最終上映日だったので観ようと思ってた原一男監督「またの日の知華」。これまた凄い偶然。映画は原監督初の劇映画で4人の女優が一人の女性を演じるというもの。体育教師だった女性が流れ流れて、最後売春婦となって殺されるという実話を基にした話で、もう10年近く前、何かのインタビューで原監督がその構想を語ってたのを覚えてる。で映画なんだが、これが実に日本映画的なというか昭和な香りプンプンで、ま、日曜の昼間に観る映画じゃないね。高校生の時に深夜テレビでふいに観てしまって、暗い気持ちになったATG作品みたいな、と言いましょうか。身体の奥底からドロっと出てくる欲望の汁、さすがにそこまで踏み込めませんでしたね。ハンサム怪優・田辺誠一がまたダメな男演じてて、もうどこに向かってるんだ!と言いたい。ま、追いかけますよ、こうなったら。
で帰って「わらびもち」のおやつ食べて部屋で音楽聴いたり、パルコ覗きに行ったりという休日。
ところで、山川豊木の実ナナ黒谷友香が共演してるニンニクなんとかのCMが気になってしょうがない。「3人の共通点を挙げなさい」という問題を出された日にゃ、完全にお手上げだ。そしてなぜに山川豊がフロント。ソフトな歌声はちっともニンニクパワーを感じさせないんだけど。まだ鳥羽一郎の方が理解できる。しかし、なぜにあの3人?考えれば考えるほど、夜も寝られなくなっちゃう。