日々の泡。

popholic diary

あなたから遠くへ

夜中、鼻が詰まって息苦しくて、何度も目覚める。ついに来たな、花粉症。
今朝もハムエッグ作って食べる。なぜハムエッグかというと、貰い物のハムが賞味期限切れになっちゃったので急いで食べてんだよ。
で今日は一日、鼻がムズムズ。なんだか頭が痛い。京都営業、麩屋町二条の定食屋でとんかつ定食も、イマイチ調子悪く十分味わえず。あまりにしんどくて、外回り切り上げて社に戻る。うー苦しい。結局、合気道休む。
それにしても、なんなんだろう渡辺満里奈結婚の報に漂う「がっかり感」は。渡辺満里奈まさに同学年なんだが、おニャンコクラブでの鮮烈デビューの頃のことはまるで記憶に無い。その頃、夕方5時はテレビの無い部屋でレコードを聴くのが日課だったから、「夕焼けニャンニャン」自体観た記憶がほとんどないのだ。が90年に入って彼女が放ったアルバム「a peace of cake」に収録されたフリッパーズギター作の「大好きなシャツ」「レイニーカインドオブラブ」はもう何回聴いたか。ボーダーのシャツを着た当時の彼女は憎らしいほどかわいくて、文化系男子はもう全員が全員、胸を打ちぬかれたものだ。フリッパーズギター解散は彼女の取り合いが原因!?という都市伝説も今となっては懐かしい。小沢健二が92年、彼女に書いた「BARTHDAY BOY」という曲は今でもたびたび聴く大好きな曲。カップリングの「夜の日時計」はオザケンもファスートアルバムでセルフカバーしたぐらい名曲。そうそう91年作「mood moonish」もソフトロックな名盤。アートワークも最高・・とこれ、結構ファンですね、僕。しかしそんな文化系男子の憧れだった渡辺満里奈が、結局元ジュンカッツ、現ネプチューンと結婚かよ・・。いや、別にいいんだけどね。野菜スティックセクハラ事件ぐらいしか思い浮かばんもんなぁ。なんだか、ガッカリですなぁ。
しかし、世の中って得てしてそういうもんですね。あんなに大好きだった彼女が、よりによってあんな奴と!ってことはよくあるんだよ。結局、シャイをきどる文化系男子の想いなんてものは、常にスカイフィッシュを通じて宇宙と交信している女子((C)みうらじゅん)にとっては、何の意味も価値も無いのである。