日々の泡。

popholic diary

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popholic2005-02-04

金曜日。「やっと」というか「もう」というか・・。朝から「あん!」で南海キャンディーズ。オモロイなぁ。この二人のキャラを使って、ドラマとかやったらおもしろいんじゃないか。二人がいろんな事件に舞い込まれて、謎解きをする推理ドラマなんてどうかな。静ちゃんがホームズ、山ちゃんがワトソンという役割で。昔、NHKで夕方ぐらいにやってた30分ドラマみたいな感じのハートウォーミングなんだけど、ベタつかない感じでね。
仕事でちょっと胃が痛くなるような想い。ま、こういうことは付き物なんだが。
会社と家まで徒歩25分、ちょうど10分ほど歩いたところで会社に携帯電話忘れたことに気づきとりに戻る。でまたとぼとぼ歩いて。金曜の夜は寄り道したいとこだが、パルコももう閉まってるし、観たい映画は時間が合わない。ディスクマンからはサンボマスター水道橋博士じゃないが、サンポ&サンボ状態でただ歩く。そう、ただ歩くのだ。
帰って、娘と風呂入って自分の時間がやってくる。部屋で音楽の時間。2月2日のこの日記のタイトル「甘たるく感傷的な絵」。これは元ピチカートファイヴの鴨宮諒と梶原もとこのユニット・MANNA、91年作品「MANNNA」に収録されていた曲。久々に引っ張り出して聴く。ポップでかわいくて洒落た音楽。梶原もとこ嬢のヴォーカルの弱さも「らしい」。で連鎖的にMANNNA解散後に鴨宮諒が作ったのがThe END of the WORLD。95年発表の唯一のアルバム「優しい繋がり」聴く。これは、大名盤で買った当時猿の様に繰り返し聴いたもんだ。アナログ盤も持ってるもんね。ヴォーカルYOKO嬢の声は、デビュー当時の薬師丸ひろ子(例えが古いね、どうも)を彷彿とさせる清涼感溢れる声で本当に素晴らしい。MANNNAより暖かくて深い音。窪田晴男氏が弾くアコースティックギターが和むんだよなぁ。ピチカート時代に鴨宮氏が残した超がつく名曲「七時のニュース」のカヴァーは原曲よりいいかも。たった1枚だけアルバムを残して、ひっそりフェードアウトしてしまったのは実に残念。