日々の泡。

popholic diary

甘たるく感傷的な絵

寒すぎる。朝、カーテンを開けると外は真っ白。雪に覆われて、歩道と車道も区別がつかない。いつものようにトボトボと会社に向かう。幸いにもこけることなく。
でいきなり飛んで夜。仕事終えて、大阪へ。前の会社の後輩の送別会に。音楽が好きな子でちょこちょこマニアック話してたこともあって、それに非公式送別会ということで僕も含めて既に会社辞めた人も集まるってんで滋賀から駆けつける。久しぶりにかっての上司(ってこの人も今は辞めてんだけど)や先輩、後輩達と会う。辞めて以来1年以上ぶりに会う人も多くて「みんな今どうしての?」なんつーことを。でもこうしてHPやってるおかげで、僕の近況についてはやけに皆詳しい。なんか、どっかで気にしてくれてんだなぁと思うと嬉しい。僕はどっちかっていうと薄情な人間だと思う。でも、今日はとても、優しい気分になる。もう一生会わないかもって思ってた人たちとまた会えた。本当はサヨナラだけが人生かもしれない。けど、僕は別れ際にこう言う「じゃ、また」。それが来世でも構わない「いつか、どこかで」また会いましょう。
11時大阪駅発の新快速電車。昔何百回と乗った電車を、風を頬に突き刺してホームで待つ。あぁ、こんな気持ち。センチメンタルが爆発する夜だ。こんなことを考える。僕の人生が映画だったら。主演は僕、監督は神様。脚本は神様と僕の共同だ。僕が死ぬ時、流れるエンドロール。多くの出演者の名前。僕の人生に登場してくれた人たち。もちろん今日いっしょに過ごした人達の名前も出てくる。うん、全員にspcial thanksだ。それからサウンドトラックは相当豪華なものになるだろう。BOXセットになっちゃうよ。
今日はとてもいい気分だ。