日々の泡。

popholic diary

月の爪

12月も22日か・・・。
今日は遠出して営業。風に吹かれたり、雨に打たれたりして。で時間なく昼食べられず。
夜、同僚たちと来来亭でラーメン。生ビールとラーメンはさすがにお腹にくるな。不健康丸出しって感じだが。
A.O.R.皆と別れて一人の帰り道。冬の冷たい風を頬に突き刺して、聴く音楽はやっぱりムーンライダーズしかない。92年作「A.O.R.」。「幸せの洪水の前で」「ダイナマイトとクールガイ」この頭2曲がまた沁みるんだよねぇ。メロメロにメロウな(もちろんムーンライダーズだから一筋縄ではいかないが)サウンドに乗っかる、鈴木慶一の「愛の果て」を捉えてしまった詞が素晴らしすぎる。年を重ねるごとに実感してしまうその詞世界。「ダイナマイトとクールガイ」のハーモニカの調べを聞くたびに、何もかも捨ててどこかに行っちゃいたいと思う。・・・33歳、思春期の男にはこの音楽は危険だ。