日々の泡。

popholic diary

あの日どこかで

朝食はあんぱん1個。どーでもいいですよね。
昼、久々に「来来亭」でラーメン。うん、うまい。
夜、楽しみにしてた飲み会が延期になっちゃったので、なんとなく寂しい。まっすぐ帰る気もしないし一人、夜の中に漂流。・・なんてことはない、結局パルコに行ってタワーと紀伊国屋を巡回。タワーで空気公団のDVD「空風街LIVE」を、紀伊国屋でTV特集の「relax」誌をそれぞれ購入。CD眺めて、雑誌数冊立ち読みして閉店まで過ごす。
24時の惑星通勤音楽はあがた森魚ファン(!)の友人が貸してくれた、あがた森魚「24時の惑星」。それにしてもこのタイトル、なんてロマンティックなのか。表題曲は高浪敬太郎作編曲。初期ピチカートの粋な感じはこの人のセンスに負う所が大きいと今になって思う。そんなことはさておき95年作(実に9年前)のこのアルバム、今更でしょうがめちゃめちゃいいじゃないか。鈴木惣一郎編曲による「Be My Baby」のカバー、そして「キットキット!!遠く遠く!!」に至る頭3曲の流れが実に気持ちよく胸に入り込む。こんな気分の時、この「21時の惑星」で夜空を見上げながら聴くと、あまりにはまりすぎて怖いぐらいだ。
でなんとなく物足りなさを感じながら帰り着くと、カーネーションのファンクラブ会報が届いてた。オマケのカセットテープには「SUPER ZOO!」収録の3曲のデモヴァージョンが!うっ嬉しい!すっかり満足。カーネーションはまさに俺にとっての切り札「スペードのエース」だ。
でテレビで「千と千尋の神隠し」やってる。そういや、観てなかったなと思って、途中からだけど観る。「異形のエンターティメント」このイメージの洪水はさすがだな。最後の千尋とハクが別れるシーン観てて、この感じってどこかで憶えてるな・・と記憶辿るとぶつかったのが「時をかける少女」の原田知世(今だに好きです)と高柳良一(現・ニッポン放送編成担当らしい)の別れのシーン。思春期真っ只中の33歳としては、この感じにグッとくるんだよね。