日々の泡。

popholic diary

ダメ男の一日

今日は会社で年末でもないのに大掃除。朝9時から夕方4時までかかってお片づけ。でもやったらやったですっきりした。机の上がキレイってのはそれだけで気分がいい。
会社帰りに映画でもと思ったが、観たい映画に限って時間が合わない。結局、ヴィレッジヴァンガードを少し覗いて帰宅。
で今週のビデオチチェック。「爆笑問題のススメ」は荒俣宏ゲスト。荒俣宏のことを知ったのは高校生の時だったかな。「博覧強記」って言葉に凄く憧れたものだ。憧れの大人の一人でもある。これだけの知識量を持って尚且つ身軽なとこがカッコイイ。
ダウンタウンの「考えるヒト」。これ、オモロイ!
DON’T TRUST OVER THIRTY(紙)ムーンライダーズの86年作「Don't trust over Thirty」が無性に聴きたくなって聴く。最も衝撃を受けたレコードで人生を狂わせたレコードでもある。このレコードと出会ってなかったら今の僕はいないと断言できる。ポップでアヴァンギャルドで最高にカッコイイ音楽。多分、何かのヒントを欲してる時、このレコードを無性に聴きたくなるんだ。そんな気がする。
ハイ・フィデリティ 特別版 [DVD]映画観にいけなかったからDVDでも・・ということでこの前買った「ハイ・フィデリティ」観る。ニック・ホーンビィの原作は以前に読んでて、深く深く共感したのだが、映画版もやっぱり共感しながら見る。音楽オタクで恋愛オンチ、30代、独身、中古レコードショップを経営する男が主人公。原作に惚れこみ、脚本、プロデュースにも名を連ねる、これまた音楽オタクなジョン・キューザックが熱演。まるでウッディアレンみたいにカメラに語りかけるスタイルで映画は進む。この主人公が実になんというか、バカで、情けなくて、ダメで・・まるで俺じゃないか!という感じで共感しきり。ここんとこ自分の「ダメ男」っぷりを痛感しているのでね・・・。「地球は女で回っている」。もうね、出来たら性転換しちゃいたいね。・・よくわかんないこと言ってるな、俺。