日々の泡。

popholic diary

Anywhere

うーん、今日もおもしろい日記は書けそうにない。どっか笑えるものを書きたいと思うのだが、愚痴ばっかじゃダメだね。
週末の「すべらない話」は、なんつーかテレビの、いやテレビ局の限界を見た感じで残念だったなぁ。派手な演出は視聴者からすると全部「いらんこと」なんだが。作り手側の過剰なサービスがマイナスになってしまう典型。芸人さん達がかわいそう。オリ・ラジの中田君なんて、やめてあげて!って感じだったもん。ゴールデンということで呼ばれたんだろうけど、あんだけハッキリと横並びで実力見せあうんだから。そんなテレビ局の残酷さに対して芸人さんたちは優しい。「すべらない話」は受け手の受け方も含めたある種の集団芸なのだが、受けるほうに気を遣わせてしまっちゃ勿体ない。にしても前回の兵動さんに今回の小藪さん、これ関西人なら4、5回聞いてる鉄板話。ちょっと関西人として優越感に浸っちゃうな。
宮部みゆきさんの「ぼんくら」上・下巻読了。初めて東京で寄席に行った時、あまりの居心地の良さ、心の落ち着き具合に自分でも驚いた。この江戸物ミステリーを読んでて、その世界に浸ることがなんとも心地よく嬉しかった。江戸が俺を呼んでるなんて気分になったりして。それにしても面白かった。中井貴一主演でドラマ化してみたい。
ここんとこ音楽話書いてないね。新譜とかもチョコチョコ聴いてるんだけど書くに至らず。期待は巷で話題の高橋幸宏原田知世のバンドPUPAか。先行して観ることができるPVも相当いい感じ。待ち遠しい。
それにしてもナンシー関さんが生きていたら、連日テレビで見ない日はない「DAIGO」のことをどう書いただろう?