日々の泡。

popholic diary

1999年7月上旬の話。

1999/7/1

最終日。今日も朝から精力的に仕事。やっぱ、清水ミチコおもろいなぁとラジオ聞きつつ実感。川口、越谷、草加回って終了。仕上げにコンビニで「焼きプリンシュークリーム」買って東京へ向かう。5時半の新幹線に飛び乗り大津まで。8時過ぎ家に帰り着くと妻と娘も義父の車でバイト先である実家から帰ってきたところ。夕飯の準備もできてないので外食することに。近くのレストランが数件あるところに行く。娘が「アトムがいいの」と言うので回転寿司の「アトムボーイ」へ。席につくと神妙な面もちの店員が寄ってきて、「高嶋政伸のまねをする関根勤」よろしく「申し訳ございません、ネタがきれております・・」とのこと。しょうがないので隣りの「ザ・めしや」へ。「学食みたい」という噂をきいてたのであえて避けてたのだが、入ってみると確かに学食みたいだがそれはそれで楽しい。メニューも豊富で結構良かった。鯖の煮付けとかぼちゃに鳥の唐揚げ、ごはん(中)を盆に乗せる。こういうの出張先とかであったらいいのに。即食べられてメニューが豊富ってのはうれしい。娘は久々に家族3人揃うのがうれしいのかやたらハイテンション。ごはん食べながらも歌ったり、踊ったりで大変。で食事も終わり家に。娘と風呂入り寝る。

1999/7/2

仕事。出張明けでやたら忙しい。8時まで残業し帰宅。いつものごとく梅田のタワーに寄る。ディック・リーのソロプロジェクト、DL PROJECT「TRANSIT LOUNGE」と元ラブタンバリンズのエリと藤原ヒロシのコラボレーション「MARCHIN'ROUND THE WORLD」、朝日美穂「スリルマーチ」購入。帰りの音楽、ヒックスビル「マイレージ」。傑作だと確信。どことなく「歌謡曲」の匂いがするところがいい。

で帰って娘と遊びなんとか寝かしつける。で妻と娘が寝静まったところで久々にコンピューターに向かう。前回の日記がかなりブルーだったからなのか先輩とOFF!の最も初期からの読者の方から励まし含みのメール頂く。ありがたいことだ。本当にうれしく感じる。めちゃめちゃ勇気付けられ煩悩会議室の第4回分書く。3時間近くかけ原稿仕上げる。久々に会心の出来と思い保存かけようとした瞬間、マックがフリーズ。青ざめる。どうしようもなく泣く泣く再起動。俺の3時間は泡と消えたのだった。さすがに買い換え時か。でしょうがないので今、自分が書いた文章を思い出しつつ再度書き始めるも夜中3時で疲れ切る。どんどん休日の睡眠時間が短くなるぜ。

1999/7/3

今日は娘の誕生日。もう2才になるのだから早いものだ。9時起床で朝から娘とひたすら遊ぶ。雨の為外で遊べないのが残念。でみんなで「トイザラス」まで買い物。おもちゃの数々に娘も興奮気味。「好きな物、買ってあげるよ」というと「ぜんぶ、かうの」との返事。そううはいかんだろう。で結局、娘が選んだのはキティちゃんのお出かけセット。3500円也。あとディズニーの「ダンボ」のビデオを買う。地域振興券やっと使ってやった。娘の大好きなマクドのポテト買って家に。

「いろもん」2回分ビデオで見ながら昼食。爆笑問題と今田、東野の絡みはスリリングでおもしろかった。でみんなで「ダンボ」見るが娘にはまだ少し早かったかな。途中で揃って寝てしまう。2時間ばかり昼寝して妻と娘の為にケーキ作る。出来たケーキにロウソクを2本。バースデーソングを歌い娘に火を吹き消させる。一生懸命ロウソクの火を吹き消す娘がどうしようもなくいとおしい。全く親ばかだが親ばかになれない親なんか俺には信じられない。「おいしーねー」といいながら娘はぱくぱくとケーキを食べた。僕も妻もそんなに陽気なタイプではないのだが娘は僕らの陽気な部分を集中して受け継いだ様でなんとも笑わせられる。なにはともあれこうして2才の誕生日を無事に迎えられたことに感謝。君はますます僕にとってかけがえのない存在になっていく。

1999/7/4

8時起床。実家からの呼び出しで朝から京都の実家へ。着くと同時に大阪へみんなで向かう。兄貴の引っ越しの手伝い。「あれ?前、引っ越したばかりじゃ・・」と思われた方はなかなか熱心なこの日記の読者ですね。なんというか、人生いろいろ。まぁ訳は聞かないでというところ。なにはともあれ引っ越しの手伝いしたわけだ。兄はまた京都の実家で暮らすことになったのだ。で荷物を詰め込み十三から京都へ。前日も3時過ぎまで日記やら書いてたので眠い。でなんとか引っ越し終了。娘の誕生日にどうしても何か買ってやりたいという両親とまたまたトイザラスへ。娘はやたら自転車が好きで自転車コーナーからなかなか離れない。まだ小さいから乗れないのに必至で乗ろうとしてる。もう少し大きくなったら買ったげるからね。で「何欲しい?」と聞くと「これっ」と選んだのは「ミニーの冷蔵庫セット」。これでまたままごとに付き合わされるなぁ。実家に戻り、30分ばかり昼寝して大津へ。帰ってご飯食べながら「タケシムケン」。藤井隆は笑いの反射神経がいいなぁ。ですっかり疲れて10時には寝てしまった。

1999/7/5

仕事。7時半から会議するか、普通。9時終了。地下鉄で大槻ケンヂ「のほほんだけじゃダメかしら」読了。自分のおっかけからUFOコンタクター、母親まで様々な女性へ氏がインタビューするという本。なんというか大槻氏がいろんな女性にインタビューしたいって思った感じ、わかるなぁ。僕もこのHPで回りのいろんな人にインタビューする「凡人インタビュー」ってのをやりたいと思ってんだけどな。帰りの音楽、DLプロジェクト「TRANSIT LOUNGE」。気持ちいい~アルバム。2曲目の「SAY YOU LOVE ME(loving you)」って曲が素晴らしすぎる。何回もリピート。この人の持つハッピーなエンターティメント性ってのは実に今、気持ちいい。絶賛しときます。

1999/7/6

今日は滋賀にある会社の物流倉庫で仕事。本社行くよりこっちのほうがずっと近いから朝ものんびり。いつもなら家出る時、娘はまだ寝てるのだが今日は8時半に家出ればいいので起きてきた娘と遊ぶ。しかしいざ出かける時間になって行こうとすると「さおちゃんもいくの!」といって離れようとしない。ぎゅっと僕の腕を掴んで「いっしょがいいの」と泣き出す。その姿にこっちも泣けてくるぜ。しかしそのまま遊んでられるほど日本の社会は甘くない。泣く泣く娘とわかれ車に乗り込み栗東に向かう。栗東駅で次長を拾い倉庫へ。10トン車一台分の返品処理と聞いてたが思ったより商品量は少ない。本社から来た5人と合流し7人での作業。次長、課長以下若手中心なので気も楽。ざっと仕事こなし当初、2日ないし3日はかかると言われた作業はあっさり1日で片づく。5時半丁度に作業終え、皆でご飯食べに守山のステーキレストランへ。ライス、スープ、サラダ食べ放題の店でたらふく食いお開き。皆は大阪へ、僕はそのまま直帰。

明日、娘は義母、義姉といっしょにバスでメロン狩りに、妻はそのかわりに朝から店番ということで二人は今日実家にお泊まり。そんなわけで今から久々の自由時間。さっそく帰り瀬田駅前のレコード店PITに向かう。中古盤を漁っていると前から探していた堺正章、72年のアルバム「サウンド・ナウ!」発見。プロデュース、全作編曲は筒美京平。買うしかないでしょう。合わせて矢口博康「GASTRONOMIC」中古で。これは僕が高校生の時に出たやつで当時欲しかったんだがこづかいがなく、泣く泣く見送ったアルバム。それとECD「DIRECT DRIVE the readymade remix」購入。その名の通り小西氏によるリミックス盤12インチ。満足いく買い物でき近江大橋越えて家に戻る。誰もいない家はがらんとしててちと寂しいが久々に一人でわずかの独身生活を味わう。かといっても引っ張り込む愛人もいないので一人だらだらテレビ見るしかないんだが。で明日は振休なので思う存分ネットサーフィンする。

1999/7/7

9時起床。ひとりフレンチトースト作りゆったりと朝食。着替えて自転車でパルコまで。別に買う物もないんだが紀伊国屋タワーレコード覗く。しかし、結局やることと言えばこればっかりだなぁ。そうめん作って昼食。一人なんだから外食すればいいものをついこうして作ってしまう。我ながら貧乏性ぶりにあきれる。

で部屋で昨日買ったアルバム聞きながらコンピューターに向かい、HPの作業。あっというまに3時間。で今日は大阪で高野寛のライブ。電車に乗り大阪へ向かう。少し早めに行って阪急百貨店の大食堂でカレーライス食べる。ここの大食堂は壁、天井の作りや照明なんか実に味わい深い感じで一瞬時代を忘れる。カレーも懐かしい楕円の容器に入ってていい感じだ。

でのんびり歩いて会場のバナナホールへ。おなじみ友人Mと会場前で落ち合うはずだったが開場時間来ても現れず。仕事が片づかないのかなと思いつつ一人会場に入り後方のテーブル席でコーラ飲む。友人Mは開演5分前に到着。会議が長引いたのだそうだ。しかしこうして見渡すとほとんどが女性。男性客はみな会社帰りのようでスーツにカバン持って開演ぎりぎりに飛び込んでくるという感じ。日本社会はサラリーマンはライブ見るなということなのか。僕も今日はなんとか先日の休日出勤した分、振休貰えたがいつもなら確実にまだ会社にいる時間だものなぁ。でライブ「HIROSHI TAKANO/LIVE SERIES "VOLUME"SPECIAL TOUR <TIDE>」。いい。素晴らしい。ライブの度言ってるみたいだが過去みたライブの中でもベストに入る素晴らしさ。初の単独弾き語りライブということだったのだが、ギターと声と手拍子でこれだけのグルーヴ。愛に満ち溢れたそれはそれは素晴らしいステージ。終演後、Mとほうけたように「・・・めちゃめちゃ良かった・・。」と口を揃える。でそのまま一杯だけということで近くのショットバーへ。いつものようにバカ話して明日に備えさっさと引き上げる。Mは明日は直行とかで朝ゆっくりでいいらしくやたら引き留めるが俺は6時半起きなんだよ!という訳で。でライブの余韻を味わいつつ大津へ。家着いたのはもう12時前。即寝る。

1999/7/8

仕事。休み明けの仕事はほんと辛いねぇ。昼、先輩から「最近、やる気ないらしいなぁ」と突っ込まれる。・・・ばれ始めてるのか?でも、なんというか30前、いろいろ考えるんですよ。今までは「はい、はい」という感じで何でも言われたこときっちりやってたがさすがに自我も芽生えるっちゅうもんだ。「あれっ?俺、うまいように使われてるだけちゃうんか」ってことがこっちもわかり始めちゃうんだよなぁ。そういうのってない?まぁこの話は置いといて、帰りの音楽。朝日美穂「スリルマーチ」。2曲目「さかさまパラシュート」が素晴らしい。この人も才能あるね。帰って久々に娘と再会。寝るまでべたべたしてる。

1999/7/9

今日もざくっと仕事。ボーナス出る。良かった、無事出てくれて。「出るだけいいよ」なんてのは会社の理論。「こんだけ働いてるんだから出て当然じゃねぇか。」と言いたいとこだが実際そうは言えない状態なんだよなぁ。人に使われてる以上どうしようもない現実ですな、これは。微増してるんだから万々歳と思うべきなのか。で金曜は忙しいったらない。電話に追われ8時までノンストップで仕事。うーん、やっぱり貰って当然なんじゃないの。まぁいいか。「仕事の話は全く楽しいこと書いてませんね」とはこの日記読んだ後輩の弁。もう仕事の話はやめましょう。で帰りの音楽、高野寛「tide」。ライブ後に聞くとまたいいですねぇ。名盤すよ、これは。帰って娘とひたすら遊ぶ。しかし日々、娘は寝る時間が遅くなってきてるぞ。

1999/7/10

朝から古新聞出しに少し離れた回収場まで。京都にいたときはちり紙交換の車がしょっちゅう来てたから古新聞の処理に困らなかったけど、こっちにきてからは2ヶ月に一度の廃品回収日にしか捨てられないので結構大変だ。前回の回収日にすっかり忘れてて新聞がたまりにたまってたので妻の指示の下、昨日から準備して車に積み込んどいたのだ。で無事出し終えて朝食。そのまま仕事。今日もまた別の先輩から「最近、やる気ないって評判やで」と突っ込まれる。・・・ばればれやがな。しかし最近、会社の人もこの日記見てたりするから、やばいなぁ。読ませる為の日記ということであえてそう書いてるだけでやる気ないわけでもないんですよ、とついフォロー入れてしまう自分の小心ぶりがいやになる。

で帰り道、いつものごとく梅田寄り道。本屋にレコード屋、別に買う物ないんだ、実際。ボーナスも俺の手元に来るものだか、どーだか。妻の気持ち一つだもんなぁ。帰って今日もひたすら娘と遊ぶ。遊びながら映画「評決のとき」見る。しかし、家でゆっくり映画ってのはどう考えても無理があるよ。娘の声に台詞はかき消され「こっちおいで」と隣りの部屋へ。妻は最近、娘が俺にべったりなのをいいことに「娘はまかせた」状態で一人ソファーでくつろいでやんの。俺はいつ休むんだよ!

1999/7/11

9時起き。矢野顕子「Super Folk Song」聞きながら朝食。で皆で買い物。スーパーで牛乳パックをトイレットペーパーに替えて貰う。庶民でっしゃろ。カレーの昼飯食べだらける。娘は玄関先で外に向かって「ミドー、ファドー、レッシー、ソラオー!」(「お母さんといっしょ」より)と何回も叫んでる。おもろい奴だ。でそうそうだらけてばかりもいられないので皆で自転車で出かける。丁度バーゲンやってたので西武百貨店で買い物。珍しくワイシャツを2枚買う。服買うの何カ月ぶり、いや何年ぶりだろう。日記見てみても服購入の記載は全然ないものなぁ。で娘は犬の抱き枕、妻は帽子とそれぞれ購入。ボーナスを散財する。で湖岸を自転車で走って、公園で遊ぶ。帰って娘と「母と子のテレビタイム」「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」とテレビ三昧。今日も一日娘と遊ぶ。娘は夜やたら元気だ。こっちは疲れて寝たいのに全くお構いなし。11時になっても寝ないので「もう寝ないといけないよ」と少し叱る。が台所からクッキーを持ってきて、寝てる俺の顔を覗きこみニコーっと笑って「いい?これ、いいの?」と聞いてくる娘に思わず笑ってしまう。なんとも言えん、いたずらっ子な顔をした娘に父は結局でれでれになってしまうのだ。

1999/7/12

仕事。今日もサクサクっと。帰りの音楽、高野寛「Sorrow and Smile」。このアルバム以降、高野寛の音楽は非常にタフネスさを増した様に思う。もともととてもクレバーな音楽家だが何というかこのアルバムから力強い肉体性みたいなものまで感じさせるようになった。「夢の中で会えるでしょう」は21世紀に歌い継がれるべき名曲。俺の中では殿堂入り。

で帰ると娘がいない。帰り間際に寝てしまったとかでばあさんのとこにお泊まりだとのこと。娘がいないと家がやたら静かでやっぱり寂しい。妻との会話も娘のことばかり。二人で娘のしゃべり方をまねして笑いあう。布団の中で「横尾忠則マガジンVol.2」読了。めちゃくちゃおもしろい。いつか横尾さんに出会いたいというのが僕の夢の一つなのだ。

1999/7/13

出張。8時発の新幹線だからいつもより少しゆっくり。新横浜まで出て車借り神奈川回り。しかしあいにくの雨でなんだか憂鬱な気分。車止め客のとこ行く間でもうビシャビシャ。しかし傘って進化しないなぁ。傘メーカー、もっと濡れない傘開発しろよ!それと靴。どうしてこうもすぐに滲みてくるかなぁ。靴下がジワーっと濡れていく感じのなんとも気持ち悪いこと。でなんとか商談終了し相模原のホテルに向かう。途中、永谷園直営のレストランで夕食。座敷だったので靴脱ぐが靴下びちょ濡れでこれがまた臭い。最近、だんだん自分の足が臭くなってきてるような気がする・・・・たまらんなぁ。しかしさすが永谷園、定食に「大人のふりかけ」まで付いてる。

で部屋戻ってボーっとテレビ。「これがキャイーンだろ」に鶴太郎氏。鶴太郎については今まであえて明言は避けてきたが俺としては「もういいじゃないか」というところ。「男女7人夏物語」での好演以降、確かに鶴太郎は勘違いしはじめた。ボクシング始めてみたり、書画を描いてみたり。で多くの人が「森繁病」だとかなんだとか言ってバッシングし始めた。確かに鶴太郎には困ったものだ。でも、でももういいじゃないか。かって鶴太郎は「マッチでーす!」で「マイっ!」で「飛びますっ、飛びますっ!」(坂上二郎をまねて)で「アツー!」(熱々のおでんを口にして)で笑わせてくれたじゃないか。その思い出だけでもういいじゃないか。あとは鶴太郎の好きにさせてやろうじゃないか。

1999/7/14

朝から大雨。スカイラークガーデンで朝食とって商談へ。一件目はやたら気のいい夫婦。社長と商談中、奥さんに「ところ天」出される。・・どのタイミングで食うんだよ。で社長とずるずる言わせながら商談進める。で実のない商談終了し帰ろうとすると奥さんから「ちょっと早いけど良かったらお昼食べてけば」の言葉。断るのも悪いのでお言葉に甘えることに。で出てきたのがゆうに2人前はあろうかと思われる「冷やし中華」。・・・冷やし中華、苦手なんだよなぁ。この20年ぐらい食ってないよ・・。「冷やし中華は大丈夫?」という奥さんに思わず「はい、大好物ですよ」。だー!俺は何言ってんだ。つい営業マンの性が・・・。20年ぶりの「冷やし中華」は思ったより美味しかったが量が多すぎ。食っても食っても減らない麺に思わず冷や汗が。残すわけにもいかず精神力だけで食べきる。口の端から中華麺を覗かせつつ「ごちそうさまでした。それじゃ・・」と席を立ち車に戻る。中華麺で腹ぱんぱん。

でラジオ聞いて一息。「ビバリー~」ゲストに女子プロレスラー紅夜叉。偶然にも先日、「紅夜叉引退記念時計付きパネル」の注文受け、手配したところ。で雨は降ったりやんだりだがどうも間が悪い。車降りようとすると雨が激しくなる。雨がやみそうだなぁと思って駐車場に車入れいざ客のとこに行こうと車から出ると大雨に。その度ずぶぬれになりまたしても足下ぐちゃぐちゃ。で今日もビシッと仕事こなし厚木のホテルへ。チェックインして近くのデニーズで知床鶏の唐揚げの夕食。コンビニで野菜ジュースとお茶、前ラジオで聞いて気になっていた「甘栗むいちゃいました」を購入。文字通り甘栗がむいた状態でパックされてるのだ。ありそうでなかった商品。ホテル帰って出張報告書いて甘栗(美味)食べながらボケーとテレビ。実にもったいないような気がする。

1999/7/15

8時起き。今日もビシビシっと商談。しかし暑い。商談終え車戻ると車中は熱気むんむん状態。で今日は移動がやたら長い。厚木から藤沢、平塚、松田そこからまた新横浜まで。車中でえのきど、高田、テリー、鶴光とラジオのはしご。今日もまたなぜかデニーズで昼食。キーマカレーオムライスはうまかった。で新横浜駅前のホテルにチェックインして駅前をうろうろ。明日帰りの新幹線のチケット買って生姜焼きの夕食。本屋で立ち読み。ブルータスのマンガ特集(表紙は横尾さん)、東京人の落語特集、プロレスラー蝶野と三沢の対談本、その他文庫本や単行本の背表紙をざーっと眺めたり「月刊矢部美穂」のあまりにエロな表紙に度肝を抜かれたりしながらサウンドアンドレコーディングマガジンから噂の真相までざくざく立ち読みする。でコンビニで野菜ジュースとお茶買ってホテルへ。生温い風を受けて、夜空見上げながら歩く。こうして一日は過ぎていく。僕の記憶にさえ残らないであろう一日が今日も過ぎていく。そんな一日を僕はこうして日記に記していく。吐き出された言葉はどこに向かってるのか。僕にはまだわからない。・・でなんとなく出張報告書く気にもならずさっさとシャワーあびてテレビボケーっと。それにしてもショートカットの深津絵里ちゃんはなんと美しいことか。僕はショートカットにはどうもこうも弱いのである。