2026/1/17
8時起床。「旅サラダ」は推しリポーター、大場美和さんのスペイン旅。サクラダファミリアも凄いが、岩壁をクライミングする大場さんが凄い。スポーツは何一つできないがクライミングは3回ぐらい生まれ変わっても出来ないと思う。
NHK ONEで「ファミリーヒストリー」平野レミ回を観る。アメリカ人と日本人の間に生まれたレミの父・威馬雄。激しい差別の中で文学者として成功し、「混血児」と呼ばれる子供たちや家族の為に尽力する。今の日本を、今のアメリカを見たらなんて思うだろう。最近はちょっとした世間話の中にもソフトな排外主義が混ざり込む。何気ない会話の中に差別や偏見が潜む。巻き散らかされた悪意の種が人々の中に育っているのがわかる。そしてそんな言葉に否定とも肯定とも取られないように曖昧な表情で苦笑いしてる自分に辟易としてしまう。情けない。
散歩がてらユナイテッドシネマまで。アレックス・ガーランド、レイ・メンドーサ監督「ウォーフェア 戦地最前線」観る。イラク戦争の最中、アメリカ軍特殊部隊の実体験を、彼らの記憶を基に忠実に再現して見せる。かっこいい英雄譚などではない。再現されるのはイラクの一般市民の家に押し入り監視・狙撃の為の基地を作り任務を遂行するはずが逆にバチボコにやられ命からがら逃げかえるところなのだ。そこに物語もカタルシスもない、あるのは戦場のリアルであり悲惨だ。銃弾が飛び交い、攻撃を受け、死傷者続出でもうただただ逃げ帰るしかない。爆撃を受け、その痛みに絶叫する兵士。むしろ死んだほうがましという地獄だ。これを観てもなお、戦争すべきだと人は思えるだろうか。が、残念ながら思えるんだろうな、戦地に行くのは俺じゃないと確信してる奴らは。トランプもプーチンも周も正恩も高市も吉村も野田も神谷も百田も高須もほんこんも、決して戦地に行くことはない。その痛みを想像できないものが国を動かそうとすれば平和はすぐに崩れ出すだろう。もう55歳の俺は多分行かなくて済む。でも20代の僕の部下たちは行くかもしれない。この前結婚した娘の夫だってもしかしたら行くかもしれない。彼らが行かなくて済んだとしても、彼らの子どもは行くかもしれない。子供たちの子供たちの子供たちまでもうもたないかもしれない。選挙へ行こう。程度ではだめだ。ちゃんと選ぼう。すぐそこに戦争は来ているのだから。
夜は鍋。大量の水菜があったので豆乳白味噌鍋に。豚肉が正解だけど、冷凍庫にあると思っていたがなかったので鶏肉で。それはそれでいい出汁が出た。
2026/1/18
昨日の鍋の残り汁を利用し雑煮。餅をとろとろに煮て食べる。思った通り美味しい。
NHK ONEで「ブラタモリ」琵琶湖編観る。タモさんが家の近所に!いつの間に来てたんだろ。
妻が買いたいものがあるということで山科まで。普段あまり行かないショッピングモール、たまに行くと楽しい。妻の買い物を済ませ、下のスーパーでいつも大行列が出来てる「出町のふたば」の豆大福の特別販売をしていたのでおやつに買って帰宅。
昼はこの前作って冷凍しておいたミートソースでパスタ。食後はついウトウト。
アマプラで映画を一本。ジェラルディン・ジョンストン監督「M3GAN ミーガン 2.0」を観る。暴走するAI人形を描いたホラー「M3GAN ミーガン」の続編。前作のヒットを受けて制作されたが興行は惨敗。日本公開のアナウンスもされていたものの公開中止、配信のみに。AIという最新テクノロジーと正調ホラーを融合させた前作から一転。ミーガン開発者のジェマとその姪ケイディ。前作では二人を恐怖で追い詰めたAI人形ミーガンが、今回は二人を守るために殺人AI兵器「アメリア」と戦うというSFアクションコメディ映画に。前作のキャラクターを使って、全く別ジャンルの面白映画に味変。ゴジラが子供たちの人気者になって、正義の味方になったみたいな話か。あまりの変わりように興行惨敗になったようだが、単品と考えれば十分に楽しい。後に何も残らない楽しさだが。
2026/1/19
朝ドラ「ばけばけ」。「日に日に世界が悪くなる」という主題歌が日に日にリアルに響く。どこまで悪くなっていくんだろ。もはやアメリカの惨状は映画「シビル・ウォー」まんまだ。分断の先に幸せが待っているとはとても思えない。日本は日本で「毎日難儀なことばかり」。難儀な首相による難儀な解散からの難儀な選挙。生活はますます難儀になり、野垂れ死ぬかもしれないね。
2026/1/20
寒い。ランチは営業ついでにバーガーキングでワッパー。「あと360円で来月からシルバー会員」というアプリの文句にそそのかされてしまった。もう大人なので五穀米の優しい定食みたいなの食べたほうが良いのだろうけど。食事と言えばムーンライダーズの鈴木慶一さんがたまにネットに食事の写真をあげてたりするんだけど、いつもその内容が70代とは思えないボリュームで感心してしまう。カツ丼と蕎麦のセットにさらにカレーとか食ってたりする。同世代のミュージシャンが亡くなっていく中で今も現役バリバリでしまくってるのは、その食欲のなせる業なんだろうな。
2026/1/22
東京出張。一晩の間に湖北は大雪。予定より30分早い新幹線に予約を切り替え家を出る。20分の遅れで東京着で計算通り。移動のお供はradikoで角田龍平「蛤御門のヘン」。ノンフィクション作家の細田昌志さんゲストで話題は先日亡くなった久米宏に。世代的に細田さんと同じなので「TVスクランブル」の衝撃は僕もよく覚えている。久米宏は小学生時代の僕にはまさにスターだった。「ザ・ベストテン」を見始めたのは小学二年生の時。ちょうど世良公則&ツイスト「鉄爪」が9週連続一位の頃だった。いつもは9時に寝ていたが木曜だけは9時からの「ザ・ベストテン」を観るのを許してもらって兄と一緒に一生懸命見ていた。スマートな語りでジョークを飛ばし黒柳徹子と丁々発止に渡り合い、人気の歌手たちをコロコロと手のひらで転がす。スター歌手たちよりもこのスマートで洒落たアナウンサーに憧れた。引っ込み思案で人前で喋るのは苦手だったが密かにアナウンサーを夢見たこともある。それは全て久米宏がいたからだ。そして1982年に始まった「TVスクランブル」。漫才ブームが過ぎピンで出演した横山やすしとのコンビで送るニュースバラエティの元祖。スマートなアナウンサーと浪速の漫才師。天才同士の殴り合いにも似た喋り合い。横山やすしは全国区でお茶の間の人気者になり主演映画「唐獅子株式会社」が公開されるまでに。当時中学生だった僕はこの映画をきっかけに小林信彦による原作本を読み、あまりの面白さに衝撃を受け、小林信彦作品を買い集めては読むようになったのだがそれはまた別の話。で人気の高まりと同時に横山やすしが荒れていく様もリアルタイムで観ていた。細田さんが言う様に横山やすしは久米宏という天才を前に逃げたのだろう。酒を飲んでは遅刻や欠席を繰り返すようになりやがて降板。トラブルメイカーとしてワイドショーを賑わすばかりの「裸の王様」になっていく。「TVスクランブル」を通じて横山やすしのファンになった僕だったが、その頃にはあれっ?と思うことも多くなった。ちょうどその頃、KBS京都の深夜番組「島田紳助のハイヤング京都」で病気で入院した紳助の代わりに上岡龍太郎さんがDJを務めたことがあった。そこで理路整然と舌鋒鋭く横山やすしをこき下ろした上岡さん。中一の終わりには横山やすしファンだったが中二の終わりには「この人の方がやばくてかっこいい」と上岡ファンに鞍替えしたのだった。とこれもまた別の話。いやとにかく細田さんの見立て、「ニュースステーション」の前哨戦としての「TVスクランブル」の話にうんうんと頷くばかり。面白かった。
で東京での仕事終え、グランスタで「矢場とん」のとんかつ弁当を買って新幹線で帰宅。しかしご飯がえらく底上げされてるな。美味しかったけど。帰りは10分ほどの遅れで到着。お尻の肉が貧相になったのか2時間ちょっとの新幹線、お尻が痛くて参った。次からは座布団もって乗らなきゃ。
2026/1/23
金曜。もうひと頑張り。仕事で大阪まで。寒さもあって移動だけで身体が堪える。しかし今週は疲れた。明日もイベントで出勤なので無理せず早めに帰宅。
夜はNHK ONEでドラマ「テミスの不確かな法廷」を観る。自閉スペクトラム症を持つ弁護士を描いた韓国ドラマの名作「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」と似た構造なのだけど、こちらもウ・ヨンウ同様、ただそのキャラクターを見せるだけでなく社会の中にある不条理ややるせなさみたいなのを描こうとしていて惹きこまれる。
夜ドラ「「替え玉ブラヴォー!」もまとめ観。女性二人の友情とラーメン。コメディだが、今週は女性二人の友情、その関係性がシビアに描かれる。これからどう転がっていくのか楽しみ。