2022/7/9
朝からユナイテッドシネマへ。タイカ・ワイティティ監督「ソー ラブ&サンダー」観る。突き抜けたポップロックが似合う、最高に楽しいギャグ映画でありながら最後には思わず涙。神に見放され「無敵の人」になった悪役・ゴア、まさに現在的なテーマを背負った彼の切なさ。救いの手を差し伸べるラスト。そしてN.ポートマンの美しき上腕筋、観終わった後、ラブ&サンダー!と口にしたくなる快作であった。
昼はフードコートで台湾まぜそば。初めて食べたけど美味しいもんだな。
でもう一本「バズ・ライトイヤー」を観る。毎回ピクサー作品を見るたびにCGアニメの映像の進化ぶりに驚く。宇宙での光速移動で起こるウラシマ効果をテンポよく見せる前半からバズを中心にダメな者たちがチームを形成していく後半。人に頼れない男が自分の弱さを認め、頼りあうことの重要性に気付く成長の物語でもあった。さすがによく出来てるんだけど、ワクワクが薄かったかな。感心が先に立ってしまった。
夜はスパイスカレー作り。だいぶ良くなってきたが、ちょっとトマト缶の量が多すぎたか、酸味が強い。
ポータブルロックの配信ライブを見る。駅前のニチイの1階にあったレコード屋で買った1stアルバム。ミュージックトマトジャパンで流れた「TuTu」のMVを録画したVHSビデオはまだ家にあるはず。それから37年。そりゃ感慨深い。野宮さんの歌声はあの頃のまんまとは言わないけれど、その瑞々しさに円熟味が加わって2022年のポータブルロックの味わいがある。それにしても楽曲の色褪せなさよ。「アイドル」なんてほんと名曲。ゲストのKaedeさん、慶一さんも素晴らしかった。
2022/7/10
朝から選挙へ。やはり比例はあの人に入れた。
妻と京都の実家へ。ダイアンの「TOKYO STYLE」聴きながら。冷麺を皆で食べて、ケーキとコーヒーでいろいろ話。で義姉の甥が残していった冷蔵庫を引き上げ、そのまま妻の実家まで運ぶ。身体が痛い…。
夜は選挙特番。は観ずに寝よう。
2022/7/11
夜中目が覚めて、Twitterで水道橋博士さんの当選を知る。水道橋博士さんは人生の先輩であり、僕の好きな先生だ。立候補されると聞いたときは正直戸惑った。もちろんそこに至る流れというのはずっと日記やツイキャスで観ていたけれど、どこかで立候補して欲しくないという想いもあった。博士さんが義憤にかられ突き進んでいった「HATASHIAI」のことが頭をよぎったというのもある。でも、博士さんはやっぱりそこを超えていく人だし、やるかやらないかだったらやるを選ぶ人だ。誰も博士さんの人生を、その選択を止めることはできないし、止めるべきじゃない。博士さんから離れていった人もいるけれど、それもまた彼らの選択。日記によって可視化される選挙活動、遊説で語られる言葉を聞き、支える人たちの姿を見て僕は応援したいと思った。博士さんは芸人から政治家になったとは思わない。政治活動も含めて藝人として生きるのだ。ここからがまたスタートライン。その活動をしっかりと見届けたい。
2022/7/12
ApinkのチョロンとボミのユニットApink CHOBOMがデビュー。なかなかいい曲。ではここでApinkのスターダストメモリーを。2015年2月18日、大阪でのファンミーティング。担当番組のパーソナリティがそのMCを担当することになり、リハと本番の間にインタビュー収録もできることに。録音機材をもって付いて行った私は、控室でその時間を待ちわびていた。そして収録の時間。部屋に勢いよく入ってきたのはボミ。そしてボミは私の顔を見て、ニコッと笑ってこう言ったのだ。「ハンサムですねー!」と。その瞬間、私は昇天した。…ま、その日のMC用に練習した日本語を披露してくれただけという話もあるが、とにかくその日から私はボミ認定のハンサムボーイとなったのだ。しかしその時のボミの茶目っ気と満点の笑顔。忘れがたき瞬間だったなー。ま、そんな話です。
2022/7/13
久しぶりにテレワーク。テレワーク飯は昨日の残りのいわしフライに玉子焼き、ウインナーという手抜き飯。
radikoで選挙明け月曜の「ビバリー昼ズ」。ゲストは大川総裁。太田さんも博士さんも笑い飛ばす、高田先生は今日も絶好調。東野幸治の「ホンモノラジオ」には渡辺鐘(桂三度)、中川家の「ザ・ラジオ・ショー」にはとろサーモン。どちらも面白い。東京ポッド許可局。プチ鹿島さんのスピリチャアルコーナー、バカバカしくて好きだな。
2022/7/14
僕が大学生の頃は、入学するとまずは統一教会には気をつけろ!と教えられた。洗脳の恐ろしさを知り警戒したもんだ。ワイドショーでは人気歌手が参加した合同結婚式が連日取り上げられ、その怪しげな教義や金を巻き上げる霊感商法の危険性を伝え注意喚起していた。それが30年たって、よもやTVが統一教会の会見を検証も批判もなく垂れ流し、擁護する政治家や(自称)評論家が出てくるとは。まったく狂ってるぜ。右傾化ではなくカルト化。そう考えるとここ数年の日本の狂った現象すべてに合点がいく。未来に希望を持ちたいが、もう駄目なのかもしれないとすら思う。政治家の死によって開いたパンドラの箱。置いていけるか、白紙にするか。
そして国葬にはもちろん反対です。彼のことを想う人は慎ましやかに追悼すればいい。でもなんで税金使って国を挙げて追悼を強制されなきゃなんないんだよ。支持者からたんまり香典集めてやればいい。どれだけ嫌がらせしたら気が済むんだよ。
2022/7/15
特に何もない金曜の夜。有村架純の新ドラマをチェック。
今週聴いた音楽は
- 「Skyline」Bronze
- 「Sequence」WJSN
- 「Summer Vibe」VIVIZ
- 「サン・キスド・レディー」Natsu Summer
- 「余白のメロディ」寺尾紗穂
- 「Copycat」Apink CHOBOM
- 「Once Upon A Season」Pictured Resort
- 「LADY」シンリズム
- 「track by YOON:Patbingsu」Billlie、Yoon Joug Shin