日々の泡。

popholic diary

2021年8月28日~9月3日の話。

2021/8/28(土)

朝から散歩がてらアレックスシネマへ。イ・ヘジュン、キム・ビョンソ監督「白頭山大噴火」を観る。白頭山が大噴火!このままでは半島もろとも崩壊。火山の鎮静化を図るため北朝鮮の核爆弾を奪い、火山の地下で爆発させマグマを逃がすしかない。ってな、むちゃくちゃなミッションを遂行しなくちゃならなくなったのが、爆弾処理班の頼りないチョ大尉。核爆弾のありかを知る北朝鮮のスパイ、リ・ジュンピョンと騙し騙されの攻防戦を繰り広げつつ無謀なミッションに挑む。まぁてんこもりのパニック超大作。もはやハリウッドとなんの遜色も無い凄まじい映像。主演はハ・ジョンウ&イ・ビョンホンの2大スター。敵対しながらも襲い来る困難に立ち向かう中で次第に生まれる友情。熱いバディムービーでもあるのだ。筋肉を封印し知的な科学者を演じるマ・ドンソク、可憐な新妻、ペ・スジにカンヌ女優チョン・ドヨンの贅沢使いなどオールスターキャストも嬉しい。魅力的なキャラ、笑いも入れつつ泣かせどころはきっちり泣かす。大満足。

帰って昼食はインスタントの韓国冷麺。

夜、フジテレビの特番。松本人志×爆笑問題を待機。終始仕掛ける太田に受ける松本。「威嚇したのは、そっちでしょ」と太田光。スリリングで面白かった!

2021/8/29(日)

午前中はいつものごとく妻と買い物。昼はおろしそば。午後はYouTube「博士の異常な対談」ナイツ塙編をまとめ観。貴重な高田笑学校での浅草キッド漫才。一部だけど観られて嬉しい。二人の漫才(技術)論もたっぷりで見応えあり。

夜、「せっかくグルメ」でドアップ、カメラ目線の高畑充希ちゃんに悶絶!

2021/8/30(月)

午後休みをとってワクチン接種2回目。結構な人だったがスムーズな流れ作業で接種完了。考え方はいろいろあろうが、早く打ちたかったのでまずは良かった。安静にして早めに就寝。

2021/8/31(火)

特にしんどいというわけではないが熱測ると朝から7度ちょい越え。念のため、テレワークに。身体が熱を持ったまま、7度台前半をうろちょろの微熱が続く。昼過ぎがピーク。午後休にしてしばし横になって一休み。今日も早めに就寝。

2021/9/1(水)

熱も下がり通常営業。

夜、なんとなく自分の書いた古い日記を読む。98年から今に至るまで、抜けも多いけどなんだかんだと20年以上の記録がある。10年前の今頃は家族で韓国旅行に行ってるんだなとか。

popholic.hatenablog.com

過去に作っていたHPに残されている日記もこっちのブログに移して少し整理してみようかとか思いつつ、読んでみるとなんというか自分がこの20年観たり聴いたりしてきたものが思い出される。何に感動し、何に影響を受けてきたのかという変遷がわかる。

2021/9/2

本日テレワーク。一歩も外に出ないとやっぱりどこか鬱々としてしまう。寂しいのでradikoで「ビバリー昼ズ」「JUNK 爆笑問題カーボーイ」「東京ポッド許可局」「杉作J太郎のファニーナイト」を。ラジオとの付き合いも長い。家にソニー製のモノラルラジカセがあって、小学二年生の頃にはリクエスト番組聴きながらエアチェックしていた。小学三年生の時、お年玉で買った白いAIWAのポケットラジオは宝物だった。

YouTubeで懐かしいデビュー当時のCharaの映像。30年前。当時EPICソニー提供の「eZ」って深夜番組があって、まEPICの宣伝の為だけの番組なんだけど、そこで毎週のように流れてたCharaのMV。ちょっとエロくてキュートでめちゃくちゃかっこよくて、1stアルバム「Sweet」は発売日に買いに行ったなー。


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そうか30年か。91年は何かと思い出深い。高校生までは暗くパッとしない生活だったが、大学生になって気の合う仲間たちと出会って、世界がバンバン開かれていくような毎日だった。91年、20歳の頃、大学3回生。もしかしたら人生で一番楽しかった年かもしれない。その中でも音楽は大きな要素で、野宮真貴を3代目ヴォーカリストに迎えたピチカートの5か月連続リリースに大興奮したり、ムーンライダーズ活動休止からの復活盤「最後の晩餐」発売日のことは今でもはっきり覚えてる、カーネーションを決定的に好きになった「エレキング」、フリッパーズギターの「ヘッド博士~」が出て、ORIGINAL LOVEも2枚組でメジャーデビュー。音楽聞くのが楽しくて楽しくてしょうがなかったなー。

2021/9/3

金曜。朝から朝ドラ「おかえりモネ」に悶絶。菅波先生っ!

週末の夜は映画館に。会社帰りにユナイテッドシネマでデスティン・ダニエル・クレットン監督「シャン・チー/テン・リングスの伝説」観る。ホテルの駐車係ショーンは平凡でどっちかというとさえない男。親友のケーティと楽しく暮らしている。しかしある朝、バスの中でいかつい男たちに襲われる。実は彼はかって父が率いる犯罪組織の中で武術を叩き込まれた、跡取り息子だったのだ。その事件をきっかけにショーンことシャン・チーは父と対峙し、自らの運命に導かれているのだ。わーっヘンな映画。思てたんとちゃう!…けど、最高っ!カンフーアクションに怪獣大戦争!変な動物最高だし、まんが日本昔ばなしやんなどなどめくるめく展開。それでいて男性性の呪縛から解き放たれ、正しく傷つき悲しみの先に進んでいくという今描くべきテーマも内包している。にしても悪に染まった父=トニー・レオン渋すぎ!監督、トニー・レオン大好きやろってぐらいのフィーチャーぶり。さらにミシェル・ヨーもかっこいいアクションを披露。香港映画ファンにはたまらない。イマイチ地味な主人公だと思ってたが、いやいやシャン・チー最高にいい奴!癖の強いMCUキャラの中でも、このほんわか感が逆に新鮮。なによりオークワフィナ演じる最高の相棒ケーティとのコンビがめちゃめちゃいい!男女でありながら、なんというか自然でお互いが信頼し合っていてとにかく最高に馬が合っている最強の二人。いやいや今後のMCU、新生アベンジャーズにはもはや期待しかない!楽しい映画だった。

今週聴いた音楽は