日々の泡。

popholic diary

2021年5月8日~14日の話。

土曜。8時起床。朝ドラまとめ観つつ卵サンドの朝食。「ナイツのちゃきちゃき大放送」1時間ばかり聞いて、天気もいいのでオジ散歩。続いては角田さんの「蛤御門のヘン」花房観音さんゲスト回聴きながら。帰宅し昼食はナポリタン作って。「ロンハー」「相席食堂」などHD消化。
映画を一本。ユン・ヨジョンさんアカデミー賞受賞記念ということで、配信で、ユン・ヨジョンさん主演「バッカスレディ」を。社会から零れ落ちていく人々の物語。救いのないラストが切ない。

夕飯はスパイスカレーを作る。もう数回目になるのでだいぶ手馴れてきた。まずまずといったところ。これはもう数こなして見つけていくしかない。

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日曜はいつものごとく妻と買い物に行って、後はひたすらHD消化。「アメリカの今を知るテレビ」「いたって真剣です」「ガキ使」などなど。全然おっつかない。

録画していたNHK「ストーリーズ~事件の涙」観る。バス停で殺されたホームレスの女性の話。胸が潰れるような、苦しさが迫る自己責任という言葉の罪。彼女の姿が、未来の自分と重なる。でもそんな風にはまるで考えられない人も多いのだろう。だからこその事件であり、それが今この国を覆っている。自己責任という言葉の罪。悲しくてやりきれない気分になる。

営業で大阪まで。こんなご時世なので車で。車中ではradikoでいつものごとく杉作さんの「ファニーナイト」。癒しのひと時。しかし慣れない場所の運転は疲れる。今はナビがあるから気持ち的には楽だが、サラリーマンなりたての頃は出張なんかにいくと地図片手になれない道を走って迷って大変だったな。当時はスマホも携帯すらもなかった時代。カセットテープいっぱい持って出張に出てたな。公衆電話見つけて会社に報告とかよくやってたもんだ。

ドラマ「大豆田とわ子~」。ここにきてツイスト入ってくる感じ。先が読めんね。

今日は県内外回り。営業は辛いぜ。車中では水道橋博士さんゲストの「くにまるジャパン極」を。「藝人春秋」「アサヤン」などの話。ちょうど「小野神社」の近くを通ったのでお参り。パワースポットかどうかは知らないが。

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韻を踏む行動。これも博士さんの影響。仕上げに会社帰り本屋で「サンデー毎日」博士さんが寄稿された「芸人の流儀でエライ人を斬る」を読む。権力者に尻尾を振って、庶民を恫喝する側に回る芸人が多くなった。ここ数年関西に暮らしていて大阪制作のテレビ番組などを観るとそれはとても顕著だ。土、日のニュース系バラエティなどはもはや危険水域を大幅に超えていると感じる。尻尾を振るどころかケツをなめる勢いで権力者にすり寄る芸人たち。恥ずかしくないのかと心から思う。

朝ドラ「おちょやん」最終回。ここ数年の朝ドラではベストか。童顔の杉咲花ちゃんであるが酸いも甘いも越えた人間としての成長をしっかりと表現していて素晴らしい。ちゃんと歳を重ねた一人の人間に見えた。決してきれいごとだけじゃない人生を正面から描いて、恩讐の彼方に辿り着くとてもいい最終回だった。

金曜。一日テレワーク。集中力を維持するのが大変。昼ごはん作りで気分転換。じゃことシソの和風チャーハン。

家にいる時間や移動中はもっぱらradikoやラジオクラウド。毎週レギュラー的に聴いているのは「ファニーナイト」「蛤御門のヘン」「東京ポッド許可局」、「たまむすび」町山さんの「アメリカ流れ者」、「ビバリー昼ズ」オープニングトーク、「アトロク」のムービーウォッチメンや気になるネタの回。時間があればプチ鹿島さんの「キックス」を。会社では基本自社の番組が流れているし、自分が営業として関わっている番組は確認も兼ねて聴いてる。制作に未練がないとは言わない、やっぱり自社の番組なんかは自分ならこうするなという聴き方をしてしまう。悩める中間管理職。ちょっとツラインダといったところ。

で金曜夜は映画を一本。配信で60年東宝作品「ガス人間第一号」を。以前、後藤ひろひとさんによる舞台版はTV中継で観ていたが映画見るのは初めて。若き八千草薫さんの美しさ、そしてガス人間の悲しさよ。