日々の泡。

popholic diary

2019年1月のTweet

2019/1/6

正月休みも今日で終わり。1週間以上の連続休暇は10年以上ぶりだと思う。しかしこの土日はAmazonで韓国ドラマ「トッケビ」を観始めてしまい、とりあえず6話まで観賞。あと10話、いつ観たらいいのか。

2019/1/9

Apinkの新曲を聴く。デビュー7年、多くのグループが離脱していく中、息の長い活動を続けるガールズグループの鏡。活動曲もいいがApinkはアルバムにもいい曲が多いんだよね。K-POP界最高峰のボーカリスト、ウンジを筆頭にボミ、ナムジュ、ハヨンが歌えるし、チョロンのウィスパーボイスがいいアクセントだし、ナウンのボーカルもデビュー当時から格段に上がっている。Apinkいいグループです。数年前の話。ナムジュ以外のApinkメンバーとエレベーターで乗り合わせる!という奇跡が起きた。その1分にも満たない時間が人生最良の時間だった。でエレベーターの扉が開いたらナムジュがメンバーを驚かそうと「わっ!」と言って出てきた。その瞬間、心臓が一瞬止まった。

2019/1/19

イ・ヘジュン監督「22年目の記憶」を観た。1972年、南北会談のリハーサル用に金日成を演じることになった売れない役者ソングン。やがてソングンは役に飲み込まれていく…ってなところから父と息子の物語へ。名優ソル・ギョングが大根役者からの金日成を演じきるソル・ギョング劇場。

キム・デウン監督「レッスル!」を観た。ユ・ヘジンが元レスリング代表選手のシングルファーザーを演じる軽いコメディ。まさかの展開からの最後はこれまた父と息子の物語に。シリアスからコメディまで名バイプレイヤーでありながら今や主演作でもヒットを飛ばす逆イケメン俳優ユ・ヘジン劇場。ヒロイン、イ・ソンギョンのキュートなコメディエンヌぶりが最高。

2019/1/20

ティーブン・ケイプルJr.監督「クリード 炎の宿敵」を観た。クリード、ロッキー、そしてドラゴそれぞれの"親子"の物語。泥水を啜ってきたであろうドラゴ=ドルフ・ラングレン。敗者への愛と敬意を忘れないロッキー=スタローン。33年の時を経て役者の人生すら伏線回収。ラストのドラゴ親子に泣いた!

2019/1/26

ハイファ・アル=マンスール監督「メアリーの総て」を観た。舞台は19世紀、イギリス。今では誰もが知る「フランケンシュタイン」。この物語を書きあげた18歳の女性、メアリー・シェリーの人生を描く。孤独に苛まれ悲しみの果てに生まれたモンスター。そこに込められたものはまさに「メアリーの総て」。少女の面影も残しながら、聡明で気高く、激しさと強さを持ったメアリーを演じるのはエル・ファニング。とにかく彼女が素晴らしい!メアリーの総てを演じきっていた。そして監督のハイファ・アル=マンスールは「少女は自転車にのって」で注目を集めたサウジアラビア初の女性監督。男性優位で、偏見が色濃い中、自らの表現を世に問う。彼女もまた「メアリー」なのだ。