日々の泡。

popholic diary

平日日記。20181030

さすがに昨日の日記は酷いな。

さて火曜日。今日は番組の収録で川下大洋さんにお越しいただく。80年代、関西小劇場ブームというのがあった。当時は高校生で実際観に行くことはなかったけど関西の深夜番組なんかでは小劇場系の役者さん達が良く出ていた。「そとばこまち」の川下さんや槍魔栗三助生瀬勝久)、「売名行為」の升毅や牧野恵美、「新感線」の羽野晶紀古田新太など。中島らもの「リリパットアーミー」もあったな。確かにそれは吉本とは違う、「関西のサブカル」であった。個人的にはその辺りのことをじっくり一度聞いてみたい。

それから当時、紳助さんが「そとばこまち」のことをよくラジオ「ハイヤングKYOTO」で話していて、辰巳琢郎つみつくろう)が遊びに来ていた記憶がある。でその頃紳助さん主演の吉本コメディがあって、川下さんが出ていた。その話を収録前にちょっと聞いてみたら、「いやぁあれはつらかったなぁ。僕はアドリブが苦手で…。新喜劇の人たちはほとんど稽古しないから。でもちゃんと本番になるとみんなきっちり出来てるんだよねぇ…」と。

本道の吉本とサブカルに位置していた小劇場系の邂逅。島田紳助の嗅覚と行動力。そしてその流れの中で「ダウンタウン」が台頭してきた。

なんてことを考えている。