日々の泡。

popholic diary

「モリーズ・ゲーム」

アーロン・ソーキン監督「モリーズ・ゲーム」を観た。スキーモーグルのオリンピック候補にもなったトップアスリートのモリー・ブルーム。大会での大きな事故から、彼女は引退。そしてひょんなことからポーカールームの経営者となっていく。

実際の彼女の回顧録を原作とした映画。その波乱万丈な人生だけでもおもしろい。生き馬の目を抜くような世界で、どのように成功し、どのように転落したのか。強く、賢く、信念を持って生きる1人の女性。

全てを失った先にどう立ち上がるのか。

自分にとってもそれは一つのテーマである。倒れた後、どう立ち上がるか。立ち上がることができるのか。そこが重要だと思ってる。

映画の中でモリーは、全てを失った後、逃げることなく立ち上がる。その様は美しく、清々しい。