日々の泡。

popholic diary

2016年10月のTweet

2016/10/8

休日イベント仕事が続きさすがに疲れた。そんな時にはApinkが一番ですな。

MUSIC BANK 뮤직뱅크 - Apink - Only one 내가 설렐 수 있게 .20161007 - YouTube

2016/10/9

スピッツびわ湖ホール、観てきた。高値安定の楽曲にパフォーマンス。長く残っているバンドはさすがにそれだけの理由がある。ちゃんと若いファンも多いし、世代を越えて刺さる音楽と言うことなんだろうな。

2016/10/10

今日は一日湖北ドライブ。ま、仕事ですが。往復4時間の運転はさすがに堪えた。あぁ、観たい映画が溜まっていくなー

2016/10/18

やっと夏休みを一日。朝から映画館へ。西川美和監督「永い言い訳」観てきた。妻を亡くした男の物語。西川監督の容赦無さが炸裂。「子育ては男の免罪符」とか痛いところを突いてくる。「永い言い訳」というタイトルが観ている間、観終わった後にもじわじわと効いてくる。参りましたの傑作。人間の気持ちと言うのは簡単じゃない。単純に見えて複雑であると同時に複雑に見えて単純でもあるからややこしい。それでも人生は続く。永い言い訳を吐きながら、言い訳を無くそうともがく。物語を追いながら、ふいに自分のこと、自分を取り巻く様々な関係に想いを巡らす。と、まぁこんな風に自分自身にフィードバックしてくる映画は、やはりずっと残っていくものだ。あと許可局員としてはトラックのラジオから流れるマキタさんPKさんタツオさんのお喋りが嬉しい。それと黒木華がエロかったな~。あのキャスティングは技ありだな。

もう一本は大根仁監督「SCOOP!」をやっと。猥雑で危険な「東京の夜」。子供の頃に覗き見た夜のテレビドラマの匂い。二階堂ふみとのラブシーン以上に、リリー・フランキー滝藤賢一それぞれとの“ラブシーン”に心の奥が勃起した。男が惚れる福山映画。

2022/10/24

TWICEの新曲、最高ということでいいんじゃないでしょうか。

youtu.be

2016/10/28

仕事終わりで京都へ。ボロフェスタで、はちみつぱいceroそしてHomecomingsのライブ。ついにはちみつぱいを体感。圧巻のステージ、圧倒的な音。若いバンド2組もそれぞれに素晴らしかったが、はちみつぱいが最も危険で荒ぶれた音してたな。スゲェもんを観た!

2016/10/29

BAND EXPO@ムジカジャポニカから帰宅。一言、最高っ。いい曲といい演奏、バンドと観客がちゃんと通じ合っている感じがあって、とてもいい時間だった。それにしても心躍る素晴らしい音だった。今年のベスト級。

2016/10/30

やっと休日。映画館へ。ジョン・クローリー監督「ブルックリン」観てきた。1950年代、アイルランドから新天地アメリカへ。1人の少女の成長物語。故郷を思いながらその呪縛を解き、自らの意志で世界を開いていく。アメリカはそんな小さな物語たちの上に成り立っているのだな。心優しく誠実な映画。主演のシアーシャ・ローナンがとにかく素晴らしい。垢抜けない内気な少女から、洗練された強い女性に。心優しく、誠実で強い。そんな映画の印象は彼女の存在そのもの。ブルーの瞳に宿る意志。魅了されたなぁ

で次は中野量太監督「湯を沸かすほどの熱い愛」。素晴らしかった!死にゆく母と残された家族の物語。こう書いてしまうとベタで安易な代理店先行、雰囲気だけのお涙頂戴モノのように聞こえてしまうが、それとはまるで違う。真逆。なんというか本気度、熱量が違うのだ。こちらも誠実で強い物語だった。「泣ける」映画がいい映画だとも思わないし、それを売りにする映画ほど胡散臭いものはない。でもこの映画では本当に熱い涙が出た。自分でもびっくりするぐらい涙を搾り取られた。ちゃんと真っ直ぐに目を見て語りかけてくる映画で、映画と言う嘘の中に嘘がない。宮沢りえ杉咲花ともに演技を越えた名演。2人の演技も映画そのものも「心優しく、誠実で強い」。愛すべき映画がまた一つ生まれたという感じだ。