日々の泡。

popholic diary

青いネコ

5時半起床。妻と娘、同じマンションの友達母子とともにディズニーランドへ。っつーことで駅まで送っていく。行ってらっしゃい。父は留守番です。いや、いいんだけど。いつも一人遊ばせてもらってますからねぇ。「猫の世話しといてや!」…わかりました。
でもう一眠りとも思ったが、目覚めちゃったので掃除に洗濯。8時前には終了。朝ごはん食べて、買い物行ったりして…って主婦か!HDDチェックは「アメトーーク」「やりすぎコージー」「リンカーン」「ニッポンの教養」それにWOWOWでやった「蒼井優×4つの嘘」。蒼井優ちゃん、求心力あるなぁ。凝視しちゃう。ガン見。ガン見からの二度見。ってこんなギャグ誰も知らないよ。
昼は残り飯で稲荷寿司作る。一人で作って一人で食べる稲荷寿司。稲荷寿司が欲しかったんだよぉ(小沢昭一的に)。
で大阪へ。元ピチカートファイヴ高浪敬太郎氏の新ユニット・arcorhymeのインストアライブがあると聞きつけ。しかしなぜにJEUGIA梅田店。クラシックメインの静かな楽器&CD店。実際ポップ系のCD置いてない店なのに。つーことで開始寸前でも10人足らずの観客。それもほとんどたまたま店にいたという年配の人たちが椅子あるから座っちゃったって感じ。でインストアスタート。うぅ関西のポップミュージックファンとしてこの寂しい状況に申し訳なさで一杯です。でライブはカラオケ+高浪氏がちょこっと爪弾くアコギに西村郁代嬢のヴォーカル&フルートという編成で3曲。ネット配信されていたPVですっかり気に入っていた「甘い日々」はやっぱ名曲。高浪氏の親しみやすく品のいいメロディが最高。キュートな西村郁代嬢のヴォーカルが合ってる。でライブ後、CD購入者にはサインを。ってことだったが並んだの僕含め二人。…。ホント申し訳ない気持ちで一杯です。関西人はポップミュージック大嫌いなのか。ピチカートファイヴのデビュー12インチ、高浪氏作曲「オードリヘップバーンコンプレックス」をリアルタイムで買ってる男としては、高浪氏の前線復帰は大変嬉しいことで、なんとか応援したいのだけど。とりあえずこの曲、かなりいいと思うんだけどな。

で大津に戻って夕飯作り。土鍋使って五目御飯。もうすっかり土鍋ご飯も慣れたもんだ。今日はもう完璧な炊き上がり。サバの煮付けをおかずに一人飯。もし今独身ならこんな生活してるんだろうな。
テレビでエレファントカシマシ。新曲、めちゃいいな。エレカシ初めて見たのは高校生の時。前に祥さんもブログに書かれてたがNHKで放送した「ロックンロールオリンピック」だ。多分探せばビデオある。完全に一バンドだけ浮いててインパクトあった。はっきり言ってここまでエレカシがポピュラリティ持って続いていくとは思わなかったが、今は今ですげーかっこいい。もしロック最強王座決定戦があるなら決勝に残るのはカーネーションエレカシじゃねぇか。で新曲、詩だけ読むとちょいベタな応援ソングともとれるが、エレカシの歴史とあの歌声の上で聴くとまるで違うんだ。サビのフレーズ「がんばろうぜ」の次に続く「負けるなよ」にグッとくる。30代も後半になれば、自分が勝ち組か負け組かなんてことはわかるんだ。もちろん後者だってことが。でも人生は決して勝ち負けじゃないことも知ってる。「負けるなよ」は儲けろよってことじゃない。「でっかく生きようぜ」わかってんだ、でっかくない人生を歩んでることは。でも知ってる。この小さい日常を大切に生きるってことがどれだけでっかいことなのかを。小さくてありふれた退屈で平凡な毎日を生きる。死なないで生きる。負けるなよ。
さて今夜はクロといっしょに寝るとするか