6時過ぎに猫に起こされ、布団の中でぼんやりしつつの2度寝。休日はいいね。8時には起きて「まんぷく」。朝ご飯は昨日買ったライ麦パンのトーストにはちみつをかけて。今日も特に出かける予定はなく録画したままの番組を何本か消化して少し散歩。ペク・アヨンの新作を早速。ちょっと手堅すぎるかなという印象。いや、いいんだけどまだ若いんだから「バラードの女王」になるには早すぎる。もうちょっと攻めた曲が何曲かあっても。前2作が素晴らしすぎたからな。ブラブラと歩いて久し振りに図書館を覗く。読みたかった本を何冊か見つけるが、買ったままで読んでない本がまだあるから自粛。
帰って昼食。うどんにしようかそばにしようか悩んだけど、買い置きしてある「ヤキソバUFO」の誘惑に勝てず。それとご飯にあげ玉、青のりに麺つゆを少しまぜたおにぎり。前にネットで見て一度作ってみようと思っていたので。ちょっと天むす感があって美味しい。
DVDで韓国映画「神弓」を。ヒロイン、ムン・チェウォンが美しい。朝ドラの真一さんがリュ・スンリョンの片腕として登場。聴覚障害を持つ凄腕の武将として最後壮絶に死んでいった。
午後も音楽を聴きながら散歩。寺尾紗穂さんのバンド「冬に別れて」。寺尾さんソロも素晴らしいが、バンドもまた別の表情がちゃんとある。バンドアンサンブルそのグルーヴィーなピアノを堪能。そして松尾清憲さんの新作。グッドメロディサウンドがしっかり更新されていてめちゃくちゃかっこいい。大ベテランでありながらこんなにフレッシュな新作を発表するとは。素晴らしいな。
朝からちょっとした仕事で高速飛ばして長浜まで。1時間半のロングドライブ。車中ではradikoで「蛤御門のヘン」。角田さんと柳田さんの気の合ったトーク。カルロス・ゴーンからの「ダッチワイフでお馴染みの桂楽珍」、「特捜最前線好き顔」などいいフレーズ連発で楽し。
で仕事終えて帰りはなんとなく国道で彦根まで。途中「GU」を見つけたので寄って買い物。会社用のジャケットを探していたのだが「GU」のジャケットが使えるとネットで見たので。4990円のジャケット2着。確かにこれは使えそう。もはやスーツを買う気がなくて、ユニクロとGUでなんとか急場をしのいでいる。
時間はお昼。ラーメン屋でもファミレスでも入って食えばいいのだが、彦根インター手前のスーパーであんぱんと赤飯おにぎり。無意識に小豆！身体が小豆を求めているのか。映画「妖怪大戦争」観て以来、どこか「小豆信仰」がある。小豆を食べるとなんか守られる感覚があるのだ。最後の晩餐も決めている。4月から9月なら「おはぎ」、10月から3月なら「ぜんざい」と。しかし「小豆」、フロイト的に言えば欲求不満の現れなのか。で彦根から大津まで食べながらの帰宅。帰りの車中は「どっきりナイトナイトナイト」と「問わず語りの松之丞」。どんだけラジオ好きやねん。
夜は家族でおでんの夕食。今日は娘もいるのでなんとなくチューハイでも。
今日は一日社内で事務処理。なんだかんだでやることがあるもんだ。明日は朝ちょっと仕事で出なきゃいけないのだが、それでも休みは休み。少しは気持ちも軽い。
ちょっと会社帰りに飲みたい気分だが、考えたら友達もいないし金も無い。映画もちょうどいいのがやってない。ふらっと本屋に寄って、帰るだけ。寂しい人生だ。もう慣れたけど。
寒くなってきたな。しかし服がない。まともなスーツもなくて無理やりユニクロのジャケットなどを着まわししつつごまかしている。やはりちゃんとしたものを買わないといけない。でも金がない。なかなかに悲しい話だぜ。
今日は一日バタバタと仕事。で帰ってぼんやり「たかじん」ドラマ。この前もたかじん特番やってたけど、どうして誰も、晩年のたかじんについて、その妻について。「殉愛」について、「殉愛」騒動について。その騒動から派生する裁判で明かされた様々なことについて、何も言わないのだろうか。たかじんの下に集まる人々、タレント、芸人、芸能人…たかじんを愛し、慕い、恩を感じている人たち。なんでなんにも言わないの？別に批判しろという訳じゃない。擁護してもいい。でもその擁護する人すらいない。誰も何も言わないのか、言えないのか。結局所詮そんな人しか周りにいなかったのか。なんとも寂しいじゃないか。
昨晩はspotifyでPSY･Sの3rdアルバム「Mint Electric」を聴く。1stと2ndは大好きでいまだに年に数回は聴くのだが、この3rdはCDが棚の奥底にあって聴きたいと思いながら取り出せない状況にあった。31年前のアルバム、久々に聴いたけどやっぱり好きだな。発売日の前日にフラゲ（なんて言葉はその頃まだなかった）してワクワクしながらCDトレイに乗せた日のことを今も覚えている。1stから2nd、そして松浦さんのやっていた「サウンドストリート」で完全にPSY･Sのサウンドにはまって、この3rdを首を長くして待っていた。その頃の気持ちが蘇る。でも今、改めて聞いてもやっぱり素晴らしい曲、素晴らしいサウンド。いい音楽に出会えていた、あの頃の俺を褒めてやりたい。
